- 001 - g++でコンパイルできる環境作成<--- 今回の内容
- 002 - Windows上で実行可能にする
C++開発環境構築(MSYS2) - 001
windows上でc++の勉強をするために、開発環境を色々調べました。
参考書や参考サイトなんかも調べました。
その中で江添亮のC++入門で勉強してみることに決めました。
ちなみにamazonで紙媒体の江添亮のC++入門も購入できます。
なぜこの本で勉強してみようと思ったのか、それは少し読んでみて文体が気に入ったからである。つまりなんとなくです。
さて、先生を決めたので次は環境を整えようと考えました。
Visual Studio 2022をインストールしてあったのでそれでも良かったのですが、なんとこの江添亮先生はコンパイラやMakeについても教えてくださるのです。
それなら有り難く教えを請おうということで、Windowsで使えるシェル環境を探してみた。
下記が参考になった。
悩んだ結果MSYS2に決めた。理由はこれまたなんとなくです。
しいて理由を挙げるなら、Cygwinは使った事があるので、除外。残った中でなんとなく人気っぽい(解説記事が多そう)のがMSYS2だったのが理由です。
MSYS2をDL&インストール
MSYS2からDLする。
親切なことに上記ページにインストール後にやるべきことから、gccでビルドできる環境の構築まで解説してくれている。
Cドライブ直下がいいよ、とか書いてくれてますね。
インストーラーも日本語に対応している、なんと優しい。
MSYS2のサイトでも十分詳しいのですが、下記サイトもすごく参考になります。
vimのインストール
本体のインストールが終わり、コンパイラもインストール完了しました。
次はvim(エディタ)を入れます。
pacman -S --needed vim
vimを入れたら適当なプログラムを書きます。
コンパイルの実行
MSYS2 MinGW 64-bit から起動します。
適当なプログラムをコンパイルします。
g++ -o hello ./hello.cpp
$ ls
hello.cpp hello.exe
実行ファイルが作成されました。
とりあえず開発環境が整いました~。
なんだかんだ1時間くらいかかった。調べてる時間が長かったな~。
まとめ
新しいことを調べるのは時間がかかる。
しかし新しいことをするのは楽しい、新しい環境はワクワクする。
これでカチャカチャ勉強しよう。