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【10分で作れる】ダウンロードしたファイルの名前変更作業を自動化

Last updated at Posted at 2023-12-07

このブログは「Microsoft Power Automate Advent Calendar 2023」の11日目 の記事です。

こんにちは。
Qiita Advent Calendarへの参加ということで、Qiitaで記事を書いていこうと思います。

はじめに

今回は、ダウンロードしたファイルの名前を「yyyymmdd」という形式に統一するために、
手動での名前変更作業を自動化するPower Automateのフローを紹介します。

皆さんは、ファイルやフォルダの管理はどのように行っていますか?

私は、ファイル名を「20231211_○○○○」といった形で編集することを心掛けています。
▼参考:
https://www.ricoh.co.jp/magazines/workstyle/column/file-naming-structure/

ただ、、、この作業は地味に手間がかかるんですよね。

1日換算だと2、3分かかる程度ですが、今回はPowerAutomateを使用してこの作業を自動化します。

フローの全体像

今回はOnedrive(business)のコネクタを中心に作成しました。
※クラシックデザインが好みなので、そちらで紹介します。

image.png

フローの詳細

フォルダは、OneDrive上のフォルダを指定します。
image.png

ファイルの値は、IDを指定すればOKです。
image.png

現状の時刻を取得します。
image.png

タイムゾーンの変換に合わせて、書式設定文字列を指定します。
image.png

対象ファイルのパスがファイル名になるので、"_"でつなぎます。
image.png

以上です。

実装してみた

できてる・・・!
chromeからダウンロードしたファイルも自動で名前編集されるから楽ちんです!

image.png

※会社のPCなので、ファイル名の部分はマスキングしております。

実装してみたうえでの課題

エクスプローラーへの反映が遅い

PowerAutomateの実行履歴としては、かなり爆速に処理が完了しているのですが、
image.png

実際に使用してみると、エクスプローラーへの反映に5分~10分ほどかかることが多いです・・・
(OneDriveをブラウザで見ると、即時反映されているので、もう少しやり方を変えれば改善できそうです)
良いやり方あれば、コメントいただけると嬉しいです!

最後に

式など使わない簡単なフローなので、10分あれば作れます!

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