内容について
「チーズはどこへ消えた?」を読んだ感想をメモするついでに初記事を投稿しようという意図を含む記事です。
チーズはどこへ消えた?について
ビジネス本です。
みんなが絶対に読むべき本としてよく取り上げられている本です。
ページ数は少なく、1時間ほどで読み終わります。
感想
この本の内容は身の回りに起きた変化に対してどうかネガティブにならないで欲しいという祈りの本だと思いました。
「変化」の極端な例を挙げると以下になります。
- 付き合ってる人と別れてしまった
- 家が火事になってしまった
- 家族が亡くなってしまった
相当辛いと思います。
但し、僻んでいても前には進めません。
この変化を一生引きずってしまっては、人生の最後まで楽しい瞬間に出会えなくなるかもしれません。
では、上記で挙げた変化が起こらないという可能性はあるでしょうか。
残念ながら、答えはNOになるでしょう。
挙げた例は極端に思いますが、毎日、世界中の誰かの周りで起きていることだと思います。
正直ネガティブにならないわけがないと思います。
しかし、何が言いたいかというと、
この変化は必ずしも起こらないということではなく、変化は予測できるということです。
もちろん全く予想できない変化はありますが、それは滅多にないかと思います。
大体のことは一生懸命考えれば予測できる可能性があり、予測したくないことに対して無意識に考えないようにしているケースもあると思います。
予測すれば、変化する可能性のある事柄に対して、喰い止めることができたり、変化に対応する準備ができるかもしれません。
変化を予測することで未来に対する行動を起こさなければならないという気持ちになるのです。
この本の中で、変化に対してネガティブになり、長い間引きずってしまうある登場人物がいます。
読んでいる時、誰だってそのようになってしまう可能性はあると思いましたし、どうか頑張って乗り越えて欲しいと思いました。
但し、この本の内容にはその登場人物が乗り越える姿などは描かれておらず、その者の結末は分かりません。
その者を動かす方法について考えましたが、この物語一通り読んで説得された気になりました。
何が言いたいかというと、それほど簡単に人は変わらないし、変化に対応しろなんて乱暴に伝えても多分何も変わらないでしょう。
私がこの本を読んで受け取った答えとして、まさに今読んでいる
この本を読ませる
という方法を教えてもらったのかなと思いました。
身の回りの変化に対応できない方に対して、どうか乗り越えて欲しく、自分の言葉で考え方を変えさせるのが難しいと思った時に、この本をそっとおすすめしようかと思いました。
以上、完全なポエムでした
最後に
チーズ消えないで〜〜〜〜〜!!!!!