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【AWS】EBSボリュームの特徴・比較メモ

Last updated at Posted at 2022-12-12

概要

AWS Solution Architect Associate試験で出題されることの多いEBSボリュームについて、それぞれの特徴などをまとめてみました。

ボリュームタイプの比較

プロビジョンド IOPS SSD
(io2 Block Express)
プロビジョンド IOPS SSD
(io2)
汎用SSD
(gp2)
スループット最適化HDD
(st1)
コールドHDD
(sc1)
最大IOPS
(1MiB I/O)
256,000 64,000 16,000 500 250
最大スループット
(MiB/s)
4,000 1,000 250 500 250
コスト
ユースケース I/O 負荷の高いデータベースサーバ 本番環境
低レイテンシー
開発・テスト環境 ログ等大きなファイルの読み書き 低頻度アクセス

その他メモ

課金

プロビジョニングされたストレージに対して課金される。

HDD/SSD タイプの違い

  • SDD
    • 頻繁な読み込み・書き込み向き
    • ブートボリュームとして利用できる
  • HDD
    • 大規模なデータの読み書きが発生するワークロード向き

プロビジョンドIOPSタイプについて

  • 最大16のLinuxインスタンスにマルチアタッチできる
  • io2 Block ExpressはX2idn、X2iedn、R5b、C7g、Trn1 インスタンスで使用可能

インスタンスストアとの比較

  • インスタンスストアは揮発性ブロックストレージであり、インスタンスを停止するとデータが失われてしまう
  • EBSよりも高性能(インスタンスタイプによって異なる)
  • EBSのようにネットワークによるやりとりがないため、ネットワークの影響を受けにくい
  • 一時ストレージの保存に適している

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