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Cent OS 7開発用サーバを初期設定する

Last updated at Posted at 2017-10-26

はじめに

前回までの記事でGCP上にCentOS7のVMが起動し、SSH接続が完了しました。
今回は、サーバの基本設定をしていきたいと思います。
※これらの設定項目は個人的な主観によるものですので、適用の際は内容を十分に検討してください。

更新履歴

  • 2018.6.19 CentOS 7.5 向けに少し追記

前回までの記事はこちら

注意点

以下に示すコマンドは全てrootユーザで実行される事を想定しています。
rootユーザへのログインは以下のコマンドで行います。

sudo su -

初期設定

SELinuxの停止

色々と面倒なので、SELinuxを停止し、常時OFFを設定します。
かなり行儀が悪いですが、開発サーバなので勘弁してください。

setenforce 0
echo -e "SELINUX=disabled\nSELINUXTYPE=targeted" > /etc/selinux/config

OSの基本設定

パッケージの更新

OSにインストール済のソフトウェアパッケージを最新の状態に更新します。

yum clean all && yum -y update

タイムゾーンの設定

  • デフォルトのタイムゾーンを日本に設定します
  • ハードウェアクロックをローカル時刻に合わせます
timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
timedatectl status
echo "LOCAL" > /etc/adjtime

言語ロケールの設定

言語ロケールを日本に設定します。

echo 'LC_ALL="ja_JP.utf-8"' >> /etc/environment
echo 'LC_CTYPE="ja_JP.utf-8"' >> /etc/environment
localectl set-locale LANG=ja_JP.utf8
localectl set-keymap jp106
localectl status

ファイルデスクリプタの上限解放

多くのファイルに同時アクセスする場合、ファイルデスクリプタが枯渇しないように拡張します。

echo -e "* soft nofile 65536\n* hard nofile 65536" >> /etc/security/limits.conf

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