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社内勉強会を開始してみたレポート

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社内勉強会を開始してみたレポート

はじめに

自社で今年3月から社内勉強会を開始しました。
まだ始まったばかりなので、まずは初心のうちに意気込みを残しておこうと思います。

自主勉強会を開催するにあたって参考にさせて頂いた記事は以下の通りです。

※2018/6/21 追記※
実情に合わせて登壇時間など少しだけ修正しました。

どんな会社か

私が勤めている会社は、設立20年目、社員100名強、うちエンジニア約30-40名程度。
ひとことで言うとB2B向けのソリューションを提供しているIT企業です。
エンジニアは特に若手社員が多く、特にここ2-3年でものすごく力を入れ始めた為、エンジニアのうち7-8割は新卒若手といった状況です。

勉強会について

勉強会をやろうと思ったきっかけ

自分にとってコーディングは日常だけど、その中のどれ位が自分のやりたい事なんだろう?
ふとそんな事を考えるときってありませんか?

プログラマは1日あたり平均で1,000行前後のコードを書くと言われてるので、1年続けたらだいたい20万行程度のコードができあがります。
同じプロジェクトをもし5年も続けたら、自分が100万行も前に書いたコードはものすごくレガシーで、その中で使われている技術も相対的に古く、きっと他のエンジニアからしたら「なんて古くさいんだろう」って思われるでしょう。
いくらリファクタリングを繰り返してコードの見通しがよくても、システムの稼働期間に比例して、負の遺産は増えていきます。

もしあなたが、誰かが書いた古いコードや業務を引き継ぎ、今後何年かメンテナンスすることになったらどうしますか?
あなたのキャリアがレガシーなコードによって埋め尽くされてしまう、きっとそれはものすごく不安なことだと思います。
私はこれまで、周囲からそういった不安の声をよく聴きました。
例えば未だにHTML4で書かれているWebサイトを渡されたら、周囲のWeb系スタートアップ企業が採用しているようなモダンな開発スタイルに対し、ある種の劣等感を抱く事は当然ですよね。
しかしそれが会社の主軸ビジネスを支える基幹システムだとしたら、稼働を守る重要性もまた理解できます。

※上記は極端な例なので、弊社の実態ではありません。

さて、そんな中で、例えば10%は自分の好きな事を学習できるとしたらどうでしょうか?
そして、学習結果をみんなで共有できるとしたらどうでしょうか?

興味のある分野を開拓し、「仕事としてのエンジニアリング」と「自己キャリアとしてのエンジニアリング」のギャップを埋める事ができるのではないかと私は思います。
もちろん現状の仕事に不満のない方や、最先端の技術を積極的に取り入れて成長を続けている方もたくさんいらっしゃると思います。
しかし、めまぐるしく移り変わる技術トレンドに個人の頑張りだけで追いつくのは困難です。
だからこそ、技術者が相互に高め合える仕組みを作りたいと思い、社内勉強会を立ち上げました。
みんな勉強しましょうよ、ね?

勉強会の現状

現在の位置づけは社内勉強会で、社員が自由に学習結果をプレゼンテーションする場です。
2018年3月から開始し、月1回(第2金曜日)定期開催することに決めました。
私は会社に対して登壇者が業務時間の中で最大月16時間の自主勉強ができるように働きかけました。
何事もきっかけが必要です。
実績を積み重ねてもっと増やせるよう狙っていますが、上長たちには内緒ですよ。

発表内容と学習時間は以下の通りです。

発表時間 業務内の学習時間
10分 8時間
20分 12時間
30分 16時間

学習内容や発表テーマについては、原則制限を設けていません。
本当に好きな事(※本人がエンジニアリングと思えること限定)を勉強し発表が可能です。
発表当日までの流れは以下の通りです。

  1. 発表したいと立候補する(1-2ヶ月前)
  2. 発表テーマを決める
  3. 興味のある事について勉強する
  4. リハーサルをする(3日前)
  5. 当日プレゼンを頑張る

始めるにあたって悩んだこと

  • スケジュール
    • 登壇の1ヶ月以上前に登壇スカウトしています(一部例外あり)
    • 場所は幸い社内にイベント用スペースがあり、そこを半年先までおさえました
  • スピーカーの立候補がいないのではないか?
    • しょっぱなは自分がなんとかする!これ大事
    • 幸い2回目(4月)はギリギリ人が集まった…ふぅ
    • 意外とみんなが立候補してくれて、4回目(6月)位まで安定しそう…やったね
      • 実際やってみたら技術者わりと話してくれますよ!
    • きっと少しずつスピーカーが減るだろう
      • ちゃんと続けれるような仕掛けを引き続き考えていきます
      • 詳細は次回レポートで
  • 勉強会否定勢への不安
    • 実際多少はありました
    • ちゃんと情熱もって理解してもらえるように頑張ります
    • 行動力が一番大事、きっと頑張ればわかってもらえます

ちょっとだけポエム

そもそも、技術って何でしょう?
私たちは「エンジニアリング」とか「アーキテクチャ」とか「マネジメント」とか、ざっくりした用語で自分たちのスキルパスを捉えがちです。
だけど翻って考えてみると「世の中を豊かにする事」が技術の根幹ですよね。

Wikipediaで「工学 (エンジニアリング)」を調べてみました。

  • エネルギーや自然の利用を通じて便宜を得る技術一般[1]。
  • 数学と自然科学を基礎とし、ときには人文科学・社会科学の知見を用いて、公共の安全、健康、福祉のために有用な事物や快適な環境を構築することを目的とする学問[2]。

また、目の前にある全てのものは誰かの想像によって生まれています。
偉人の言葉を借りると「あなたが想像したものは全て実現できる」が技術の面白さだと思います。

Everything you can imagine is real. -- Pablo Picasso
If you can dream it, you can do it. -- Walt Disney

私たちは比較的新しいITという技術を使い、様々なものを想像し、作り出し、未来を豊かにする。
実現のためには目の前にある技術だけにとらわれず、色んな事を吸収するのが必要不可欠です。
いつまでも志を忘れず、成長を続けたいですね。

今後やりたいこと

この勉強会は、私たちエンジニアが相互成長するための仕組みなので、これ自体をよくある「広報&採用活動としての勉強会」に転換するのは考えていません。
※会社からもし業務として依頼されたらもちろん引き受けますよ!
だけど社内メンバーだけだと知識の広がりが限定されちゃうがすごくもったいなくて、外部の方との交流も必要不可欠だと思っています。
たとえば他の会社の方と一緒にアイデアソン・ハッカソンやったり、交流しながら勉強会したり、参加者が楽しいと思えるような仕組みをどんどん作っていきたいと思っています。

私たちはまだ始めたばかりですごく稚拙な状態です。
些細な事でも結構ですのでアイデアとかあればお教え頂けますと幸いです。
もし「勉強会やっているけど交流しない?」っていう方がいましたら気軽にお声がけください!
ゲスト登壇も是非ぜひお待ちしておりますm(__)m

mediado
私たちメディアドゥは、電子書籍を読者に届けるために「テクノロジー」で「出版社」と「電子書店」を繋ぎ、その先にいる作家と読者を繋げる「電子書籍取次」事業を展開しております。業界最多のコンテンツラインナップとともに最新のテクノロジーを駆使した各種ソリューションを出版社や電子書店に提供し、グローバル且つマルチコンテンツ配信プラットフォームを目指しています。
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