こんにちは。arcadia13です。
Pythonちりつも基礎学習シリーズの第2回目。
今回はPythonで使用される主なデータ型についてまとめます。
結論
- Pythonには数値型、文字列型、リスト型など基本的な型が用意されている
- 組み込み関数のtype()関数により型を確認できる
- 型ごとに固有のメソッドが存在する
Pythonの主なデータ型
一覧
- 数値型:int、float
- 文字列型:str、シングルクォーテーションもしくはダブルクオーテーションで囲む
- 真偽値型:bool、TrueとFalseを扱う
- リスト型:list、リスト構造を扱う、大括弧[]で囲む
- タプル型:tuple、要素の変更ができないリストのイメージ、丸括弧()で囲む
- 辞書型:dict、keyとvalueのペアでデータ管理、鍵括弧{}で囲む
- セット型:set、集合演算が可能、鍵括弧{}で囲む
-
その他
- 複素数:complex、複素数を扱う
- 分数:fractions.Fraction、分数を扱う
- 10進数:decimal.Decimal、正確な10進数を扱う
数値型
- intは整数を扱う型
- floatは浮動小数点数を扱う型
- 普段は実数のイメージで扱ってよい(厳密には異なる)
# int
>>> 1
1
# float
>>> 1.0
1.0
文字列型
- 文字列(String)を扱う型
- シングルクォーテーション、もしくはダブルクオーテーションで囲む
- シーケンスの一種
# シングルクォーテーションの場合
>>> 'example'
'example'
# ダブルクオーテーションの場合
>>> "example"
'example'
真偽値型
- 何らかの条件判定の結果として使用される型
>>> 1 == 1
True
>>> 1 == 2
False
リスト型
- シーケンスの一種
- リスト構造を扱う
- 大括弧 [] で囲む
- 同じリスト内に複数の型のオブジェクトを格納することもできる
- 後からリストの要素の変更が可能
>>> [1, 2, 3]
[1, 2, 3]
>>> [1, 2, 'test']
[1, 2, 'test']
タプル型
- 後から要素の変更が不可となるリストというイメージ
- 丸括弧 () で囲む
- シーケンスの一種
>>> (1, 2, "test")
(1, 2, 'test')
辞書型
- keyとvalueのペアでデータを管理する型
- 鍵括弧 {} で囲む
>>> {"apple": 100, "banana":50}
{'apple': 100, 'banana': 50}
セット型
- 集合と集合演算を扱う型
- 要素が重複しない
- 鍵括弧 {} で囲む
>>> {1, 1, 2, 3, 5, 5}
{1, 2, 3, 5}
# ただの {} は辞書型になる、セット型ではない
>>> type({})
<class 'dict'>
その他
- 複素数:complex型、複素数を扱う
- 分数:fractions.Fractionクラス、分数を扱う
- 10進数:decimal.Decimalクラス、正確な10進数を扱う
# complex
>>> 1+2j
(1+2j)
# fractions.Fractionクラス
# 1/2を表現
>>> from fractions import Fraction
>>> Fraction(1,2)
Fraction(1, 2)
# decimal.Decimalクラス
# Decimalの引数には文字列型として数字を渡すこと
>>> from decimal import Decimal
>>> Decimal('1.2')
Decimal('1.2')
データ型を調べる
- 組み込み関数1のtype()関数で確認できる
>>> type(1)
<class 'int'>
>>> type(1.0)
<class 'float'>
>>> type('example')
<class 'str'>
データ型固有のメソッド
- データ型ごとに固有のメソッドが存在する
- 例
- str:format、replaceなど
- list:pop、index、appendなど
まとめ
Pythonの主なデータ型について整理しました。
終わりに
学習したての頃はリスト、タプル、辞書、セット型あたりがごちゃごちゃすると思います。私もなかなか覚えられず苦労しました。まずは主なデータ型を把握してからそれぞれの学習に取り組んでみてください。かなり頭が整理されると思います。
-
Pythonをインストールして最初から使える便利な関数のこと ↩