今回はアプリケーションを削除する方法を描こうと思います。
アプケーションを作成する際に、MySQLで実装しなければならない課題で、rails newの後の -d mysql を記述し忘れてしまいました。
まだ、実装の初期段階で傷が浅いこともあり、アプリケーションを削除し、最初からやり直すことに決めました。
ちなみに、rails new のデフォルトで生成されるデータベースはSQLiteです。
MySQLの方が汎用性が高いため、一般的に広く使われているため、今回はMySQLで実装する運びとなりました。
#内容
実装の段階にもよりますが、アプリケーションを削除する際に合わせて、削除する必要があるものは以下4つと考えられます。合わせて私がおすすめする順番で書きます。
1 heroku
2 データベース
3 GitHub
4 アプリケーションのフォルダ(リポジトリ)
##herokuの削除
herokuのページ上で削除を行います。
↑削除したいフォルダをクリック
↑settingsをクリック
↑一番下の Delete appをクリックし、削除したいアプリケーション名を記入して Delete app をクリック
これでHerokuの削除は終わりです。
ターミナル上で
#ターミナルでHerokuの削除を行うとき
heroku apps:destroy --app アプリ名 --confirm アプリ名
上記コマンドを実行するすれば、削除できます。しかし、私のような初学者にはビジュアル的にわかりやすい方が良いと思いますので、慣れないうちはHerokuのwebで削除を行うことをおすすめします。
###データベースの削除
データベースの削除は
削除したいデータベースのデイレクトリ上で
rails db:drop
を行います。
##GitHubの削除
GitHubのリモートデイポジトリもHeroku同様にWeb上で削除を行います。
↑削除したいアプリケーションのまで移動し、一番右の settings をクリックします。
↑settingsの一番下のdander zone の Delete this repository を選択します。
↑削除したいアプリケーション名を入力して Delete this repository をクリックすれば、リモートディポディポジトリを削除できます。
↑GitHubDesktop上の表示はで右クリックで削除できます。
なお、GitHub削除をdb削除の前に行った場合は以下の表示がされます。↓
□のチェック欄は「削除したいGitHubのローカルリポジトリと一緒に削除しますか」ということですが、これはチェックせずにRemoveした方が良いです。
dbの削除はアプリケーションのフォルダが存在してる内に削除した方が、簡単です。
db削除前にアプリケーションのリポジトリを削除する行為はこの段階では避けましょう。
##アプリケーションフォルダの削除
アプリケーションのフォルダは以下のコマンドで実行できます。
rm -rf アプリケーションのフォルダ(リポジトリ)名
ここで注意することは、削除したいリポジトリの1つ上の階層で、当該コマンドを実行しなければなりません。
例えば、
projects フォルダの中にある test_app リポジトリを削除したい場合はターミナル上に
#pwdで現在 projects にいることを確認
rm -rf test_app
と記述します。
以上で、アプリケーションのフォルダ(リポジトリ)削除は終了です。