【Docker】Jenkins からdockerで Hello worldするまで一通り設定した(dind)

Jenkins 便利そうなので設定してみた、初めてJenkins触ってみる
インストールから docker run Hello world まで設定した。

インストール

Kitematic から official な Jenkinsイメージ 入れたけど Dockerコマンドが入ってなかった
なのでdind(Docker in docker)な Jenkins repo を探した。

いくつか試してみてこれが良い感じだった

• tvial/jenkins2-dind

初期設定はこの記事を見た

• Jenkinsを使った自動テスト環境を作る（前編）

プラグイン

• プラグインはおすすめ設定「Install suggested plugins」を選択
• ThinBackup

設定

何か起きたときにお知らせするgmailの設定

JenkinisのTOPページより
[Jenkins の管理] - [システムの設定] - [E-mail 通知]

[SMTP サーバー] に smtp.googlemail.com
[E-mail のサフィックス] に @gmail.com
[SMTP 認証] にチェック
[ユーザ名] と [パスワード] に Gmail のメールアドレスとパスワード
[SSL] にチェック
[SMTP ポート] に 465

　 Jenkinsでビルド失敗時にメール送信

dockerできるようになったけどdocker service 上がってない

docker: Cannot connect to the Docker daemon. Is the docker daemon running on this host?.

　このdockerイメージはsudoコマンドも入ってなかったので
　Kitematicの左下の DockerCLIボタンで Jenkins-dockerの外側から
　rootでsh起動してサービス上げた

  docker exec -u root -it jenkins2-dind sh

  service docker start #Docker daemon起動
  [ ok ] Starting Docker: docker.

  systemctl enable docker #Docker をブート時に自動起動
  Synchronizing state for docker.service with sysvinit using update-rc.d...
  Executing /usr/sbin/update-rc.d docker defaults
  Executing /usr/sbin/update-rc.d docker enable

ついでに時間がずれていたので、タイムゾーン(Timezone)変更

### オリジナルをバックアップ
cp /etc/localtime /etc/localtime.org

### タイムゾーンファイルの変更
ln -sf  /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime

【Linux】タイムゾーン(Timezone)の変更

ついでに/usr/share/jenkinsの書き込み権限が無いので、Jenkinsの自動アップデートができない件

chown -R jenkins:jenkins /usr/share/jenkins

Jenkinsの自動アップデートができないなら、書き込み権限を見なおそう

JenkinsのGUIから新規ジョブを作成してビルド手順の追加

設定画面からシェル実行を選択して以下のコマンドを設定

docker run ubuntu:14.04 /bin/echo 'Hello world'

ビルド実行

Status: Downloaded newer image for ubuntu:14.04
Hello world
Finished: SUCCESS

できた！