Bitrise
Bitrise はモバイルアプリ開発に特化した CI/CD ツールです
https://www.bitrise.io/
日本語のドキュメント : https://devcenter.bitrise.io/jp/
特徴
構築が簡単
Jenkinse などのようにサーバーを立てたりする必要がありません。
また、ワークフローの構築がコンソール上の操作のみでできます。
モバイルアプリに特化
モバイルアプリ用のワークフローがすでに組まれています。
Google Play Store、App Store へのアップロード、 Test Flight を使った配信などを組み込むことができます。
Amazon Device Farm を使ったテストにも対応しています。
プラン
- Hobby : $0/月 1ビルド10分まで, 200 ビルド/月, 1チーム2人まで
- Developer : $36/月 1ビルド45分まで, 回数制限なし, チーム人数制限なし
- Org Standard : $90/月 1ビルド90分まで。ビルド用のサーバーが強くなります。
- Org Elite : $270/月 制限は Standard と同じ。ビルド用のサーバーがさらに強くなります。
Android の CI 環境として Bitrise を使う
すでに述べたように Android の基本的なワークフローは Bitrise 側ですでに組んでくれているので、 Bitrise にアクセスし、サインアップ・リポジトリの選択・ビルド設定の入力を行うだけでビルドを走らせることができます。
ステップの追加
Bitrise が組んでくれたワークフローはユニットテストを実行しログを出してくれるだけの単純なものです。
それ以外の作業を行いたい場合は自分で追加する必要があります。
ダッシュボードからアプリを選択し Workflows タブを選択すると既存のワークフローが表示されます。
ステップを追加したい場所を選び表示される項目の中からそこで行いたいものを選ぶことでステップを追加することができます。
リポジトリのイベント連携
リポジトリへのプッシュ、プルリクエストなどのイベントとビルドを連携させたい場合は Trigger タブで設定できます。
Trigger タブでイベントとワークフローを紐づければ OK です。