コマンド一発でインストールしたい!
みんな大好きLibreOffice。
新しいバージョンにすぐに飛びつく人柱さんです。
新しいバージョンをインストールするのが非常に面倒です。
ダウンロードしてインストーラーを叩いて…。
本当に面倒くさい。
- apt-get
- yum
のようにコマンド一発でインストールできるものは無いのでしょうか?
一般社員のお仕事PCは基本的にWindows、
ナウでヤングなWeb系プログラマーな皆様はMacOSなんて使っているんじゃないでしょうか?
なので下記の2つのOSでapt-getのようなPackage Mangerを探す旅に出ることにしましょう。
- MacOS
- Windows
WindowsはChocolatey
Powershell大好き人間です。
like apt-get for windowsと言っているように、
Chocolateyを使えばコマンド一発でLibreOfficeをインストールできます。
動作環境
- WindowsXP/Server 2008
- Powershell v2.0
Window7/8.1/2008R2/2012の場合
chocolateyをPowershellのPackageManagement Cmdlet経由で使う方が使いやすいです。
下記のを参考にしてください。
Windows7でもPackageManagement(OneGet)
Chocolateyを導入
- Powershellを管理者権限で立ち上げる
- 下記のコマンドをコピペして実行
iex ((new-object net.webclient).DownloadString('https://chocolatey.org/install.ps1'))
これだけです。
後は、LibreOfficeをインストールしてみます。
LibreOfficeをインストール
- 管理者権限でPowershellを起動
- LibreOfficeを探す
下記のようにコマンドを入力してみましょう。
5つも見つかりましたね。
PS > choco search libreoffice
Chocolatey v0.9.9.1
hunspell.portable 1.3.2.300
libreoffice 4.4.1
libreoffice-oldstable 4.2.8
libreoffice-help 4.4.0
zotero-standalone 4.0.26.1
5 packages found.
次にLibreOfficeをインストールします。
PS > choco install libreoffice
簡単ですね。
まだきっちり試していませんが、
uninstallもできるようです。
PS > choco uninstall libreoffice
MacはHomebrew cask
MacOSXの場合だと、homebrew caskを使います。
homebrewを導入していることが前提です。
homebrewの導入方法は下記サイトを参考にして下さい。
パッケージ管理システム Homebrew
動作環境
- MacOSX
- homebrew version 0.9.5 以上
homebrew caskをインストール
MacのTerminal上で下記のコマンドを実行
$ brew install caskroom/cask/brew-cask
LibreOfficeをインストール
- Libreofficeがあるか確認
下記のサイトでlibreofficeを検索してみましょう。
見つかります。
http://caskroom.io/search
$ brew cask search libreoffice
==> Exact match
libreoffice
- 以前のバージョンのLibreOfficeをアンインストール
ApplicationにあるLibreOfficeをゴミ箱にポイしましょう。
「ありがとう、古いLibreOffice。君のことは忘れないよ。」
- LibreOfficeをインストール
$ brew cask install libreoffice
簡単ですね。
参考文献
Chocolatey
Windowsでもパッケージ管理! Chocolateyの紹介
Chocolatey