Git
コマンド,オプション,説明
git branch,-,ローカルブランチの一覧表示
,-a,リモートを含む全てのブランチを表示
,-d ,ブランチの削除(マージ済みのみ)
,-D ,ブランチの強制削除
git switch ,-,指定したブランチへ切り替え
,-c ,ブランチを新規作成して切り替え
git merge ,-,指定ブランチを現在のブランチに統合
,--no-ff,ファストフォワードを避け、必ずマージコミットを作る
Docker コマンドチートシート
1. イメージ操作 (Images)
Dockerfileからイメージを作成したり、ローカルのイメージを管理したりする際に使用します。
| コマンド | 説明 | 主なオプション |
|---|---|---|
docker build -t [名:タグ] [パス] |
イメージをビルドする |
-t: 名前とタグを指定 |
docker images |
ローカルのイメージ一覧を表示 | |
docker rmi [ID/名] |
イメージを削除する |
-f: 強制削除 |
docker pull [名] |
レジストリから取得する | |
docker push [名] |
レジストリに送信する |
2. コンテナの作成・実行 (Run & Lifecycle)
イメージからコンテナを起動・管理します。
| コマンド | 説明 | 主なオプション |
|---|---|---|
docker run [イメージ] |
コンテナを作成して実行する |
-d: バックグラウンド実行, -p: ポート割当, --name: 名前指定 |
docker start [コンテナ] |
停止中のコンテナを起動する | |
docker stop [コンテナ] |
実行中のコンテナを停止する | |
docker restart [コンテナ] |
コンテナを再起動する | |
docker rm [コンテナ] |
コンテナを削除する |
-f: 実行中でも強制削除 |
3. コンテナの状態確認・ログ (Inspect & Logs)
コンテナの動作状況を確認します。
| コマンド | 説明 | 主なオプション |
|---|---|---|
docker ps |
実行中のコンテナ一覧を表示 |
-a: 停止中も含め全て表示 |
docker logs [コンテナ] |
コンテナのログを表示する |
-f: ログを流し続ける(追跡) |
docker stats |
リソース使用状況をリアルタイム表示 | |
docker inspect [ID/名] |
コンテナの詳細情報をJSON形式で表示 |
4. 実行中コンテナ内での操作 (Exec)
コンテナの中に入って作業を行いたい場合に使用します。
| コマンド | 説明 | 主なオプション |
|---|---|---|
docker exec -it [名] bash |
起動中のコンテナでbashを起動 |
-it: インタラクティブに操作可能にする |
docker cp [ソース] [先] |
ホストとコンテナ間でファイルをコピー |
5. ボリューム・ネットワーク (Volumes & Networks)
データの永続化や、コンテナ間の通信を管理します。
| コマンド | 説明 |
|---|---|
docker volume ls |
ボリュームの一覧表示 |
docker volume create [名] |
新しいボリュームの作成 |
docker network ls |
ネットワークの一覧表示 |
6. 一括削除・掃除 (Cleanup)
不要になったリソースを一括で削除してディスクを解放します。
| コマンド | 説明 |
|---|---|
docker system prune |
停止中コンテナ、未使用ネットワーク、未参照イメージを一括削除 |
docker image prune |
タグのない(dangling)イメージを削除 |
docker volume prune |
未使用のボリュームを全て削除 |
7. Docker Compose
複数のコンテナを定義・一括管理する際に使用します。
| コマンド | 説明 | 主なオプション |
|---|---|---|
docker-compose up |
設定ファイルに従いコンテナを起動 |
-d: バックグラウンド, --build: 再ビルドして起動 |
docker-compose down |
コンテナを停止し、削除する |
-v: ボリュームも一緒に削除 |
docker-compose ps |
Compose管理下のコンテナ一覧 |
Dockerfile Instruction チートシート (用途別)
Dockerfileで使用される命令(インストラクション)を、その役割ごとに整理したチートシートです。
1. 基本設定 (Base & Metadata)
イメージの土台や情報を定義します。
| 命令 | 説明 |
|---|---|
| FROM | ベースイメージを指定します。Dockerfileの最初に記述する必要があります。 |
| LABEL | イメージに作成者情報やバージョンなどのメタデータを追加します。 |
| MAINTAINER | イメージの作成者を指定します(現在は非推奨。LABELの使用が推奨されます)。 |
2. 環境構築と実行 (Build & Shell)
イメージ作成中に行う操作や、環境の振る舞いを設定します。
| 命令 | 説明 |
|---|---|
| RUN | イメージのビルド中にコマンドを実行し、新しいレイヤーを作成します。パッケージのインストールなどに使用します。 |
| WORKDIR | 以降の命令(RUN, CMD, ENTRYPOINTなど)が実行される作業ディレクトリを設定します。 |
| USER | 以降の命令や、コンテナ実行時のデフォルトユーザー(UID/GID)を指定します。 |
| SHELL | 命令の実行に使用するデフォルトのシェル(例:/bin/sh や powershell)を上書きします。 |
3. ファイルの取り込み (File Transfer)
ホストマシンからコンテナ内へファイルを配置します。
| 命令 | 説明 |
|---|---|
| COPY | ホスト上のファイルやディレクトリをコンテナ内にコピーします(推奨)。 |
| ADD | COPYの機能に加え、リモートURLからのダウンロードや、圧縮ファイル(tar等)の自動解凍機能があります。 |
4. 変数・パラメータ (Variables)
ビルド時や実行時に使用する変数を管理します。
| 命令 | 説明 |
|---|---|
| ARG |
docker build 時に --build-arg で渡せる、ビルド中のみ有効な変数を定義します。 |
| ENV | コンテナ実行時にも保持される環境変数を設定します。 |
5. コンテナ起動時の設定 (Execution & Network)
コンテナが動き出した後の挙動や外部接続に関する設定です。
| 命令 | 説明 |
|---|---|
| CMD | コンテナ起動時に実行されるデフォルトコマンドを指定します。docker run の引数で上書き可能です。 |
| ENTRYPOINT | コンテナを「実行可能ファイル」のように動作させるためのメインコマンドを指定します。 |
| EXPOSE | コンテナがリッスンするポート番号を明示します(ドキュメント的な意味合いが強いです)。 |
| VOLUME | ホストや他のコンテナからマウントするためのポイントを作成し、データを永続化できるようにします。 |
6. 運用・保守 (Health & Signal)
コンテナの稼働状態や終了に関する設定です。
| 命令 | 説明 |
|---|---|
| HEALTHCHECK | コンテナが正常に動作しているか(生存確認)をテストするコマンドを定義します。 |
| STOPSIGNAL | コンテナを終了させる際に送信するシステムコール信号(例:SIGKILL)を指定します。 |
| ONBUILD | このイメージをベースとして別のビルドが行われる際に実行される命令を登録します。 |