2019年8月5日
#動作環境を確認する
LaravelはバージョンごとにPHP拡張がインストールされている必要がある。
素でインストールしたphp7.3で確認すると、必要なものがあまり入っていない結果になった。
###mbstringをインストールする
本当はインストールコマンド一発で行けるはずだった。
# yum install --enablerepo=remi,remi-php73 php-mbstring
しかし「libonig.so.5」がないと言われてインストールできない。
以下のサイトを参考に、oniguruma5をインストールした。
https://toaruhetare.net/7931
その後再度インストールコマンドを入れたら、正常にインストール出来た。
###PDO,cbmath,xml,toをインストールする
# yum install --enablerepo=remi,remi-php73 -php-pdo
# yum install --enablerepo=remi,remi-pfp73 php-bcmath
# yum install --enablerepo=remi,remi-pfp73 php-xml
一発で入れたらよかったよ。
改めて動作環境を確認する。
Laravelに必要なExtensionは全部入った。
#Composerをインストールする
yumではインストールできなかったので、自力でダウンロードしてインストールしてみる。
Composer公式サイト:https://getcomposer.org/download/
参考サイト:CentOS7にComposerをインストールする
$ php -r "copy('https://getcomposer.org/installer', 'composer-setup.php');"
ちゃんとダウンロードできたか確認。
$ php -r "if (hash_file('sha384', 'composer-setup.php') === 'a5c698ffe4b8e849a443b120cd5ba38043260d5c4023dbf93e1558871f1f07f58274fc6f4c93bcfd858c6bd0775cd8d1') { echo 'Installer verified'; } else { echo 'Installer corrupt'; unlink('composer-setup.php'); } echo PHP_EOL;"
「installer verified」と表示されたら、正しくダウンロードされている。
インストール実行。
$ php composer-setup.php
インストールが終了したら、composer-setup.phpは不要なので削除する。
$ php -r "unlink('composer-setup.php');"
どこでもcomposerを使えるようにするため、composer.pharを/usr/local/bin/composerの下に移動する。
# mv composer.phar /usr/local/bin/composer
composerの確認
$ composer
上手くインストールされていれば、コマンドオプションとかが表示されます。
composerはrootで使わないことが推奨されているそうです。
#Laravelをインストールする
zip,unzipがない、と怒られるので、zipとunzipをインストールしておく。
# yum install -y zip unzip
Laravelをインストールする。
# composer create-project laravel/laravel laravel
laravelを立ち上げる前に、以下の設定を行う。
・VirtualBoxで8000番ポートをポートフォワーディングする
・ホストOS、ゲストOSのファイアーウォールを開ける
laravelをインストールしたディレクトリに移動して(インストールしたときにいたディレクトリの直下にある)、laravelを立ち上げる。
# php artisan serve --host 0.0.0.0
ホストOSでブラウザを立ち上げ、[ipアドレス]:8000にアクセスすると、laravelのサイトが表示される。
落とすときはcntl+zで終了させる。