はじめに
VirtualBox上で構築したRHEL環境に対して、ディスクを追加する機会があったので、その手順を記録としてまとめます。
インフラの現場でもよくある作業なので、備忘録として残しておきます。
前提環境
・ VirtualBox
・ RHEL(Red Hat Enterprise Linux9.6)
・ root権限あり
今回する内容
VirtualBoxで追加したディスクを、Linux側で認識させて利用可能な状態にするまでの流れです。
※ /data以下にマウントします。
大まかな手順は以下の通りです。
- ディスクの認識確認
- パーティション作成
- ファイルシステム作成
- マウント
- 永続化設定
作業手順
1. 現在のディスク状況の確認
lsblkコマンドで確認
初期設定では、sdaに30GBとなっています。

2. ハードディスクの追加
REHLの仮想マシンを停止し、VirtualBoxで設定を開きます。
ストレージの項目から [コントローラー:SATA] でハードディスクを追加します。
※ 今回は、10GBを追加します。

3. ディスクの割り当て
4. ディスク割り当ての確認
lsblkコマンドでsdbが追加されていることを確認します。

5. パーティション設定
sudo fdisk /dev/sdbコマンドで/dev/sdbを対象にパーティション設定を行います。
最初にnでEnterをクリック後、pでEnterをクリックします。
その後、数回Enterをクリックします。
新しいパーティションが作成されたことを確認した後に、wでEnterをクリックして設定を完了させます。
6. ディスク割り当ての確認
7. ファイルシステムの設定
sudo mkfs.xfs /dev/sdb1コマンドを実行します。

8. マウントポイントの作成
sudo mkdir /dataコマンドでマウントするためのディレクトリを作成します。

9. /dataにマウント
sudo mount /dev/sdb1 /dataコマンドを実行する。

10. マウントの確認
lsblkコマンドで確認する。
[MOUNTPOINTS] の項目にて/dataが確認できます。

11. sdb1のUUIDを確認
sudo blkidコマンドもしくはlsblk -fコマンドで/sdb1のUUIDを確認します。
ここでは、[f69ac905-c8a9-4cdb-97f1-2f9b50805f91] がUUIDとなります。

12. 設定ファイルの編集
sudo vi /etc/fstabコマンドで設定ファイルを編集します。
▼ 赤枠の個所を追加します。

13. 設定ファイルのエラーチェック
sudo mount -aコマンドで確認します。
※ エラーがなければ、何も表示されません。

14. マウント状況の確認
再起動後も/dataがマウントされていることを確認できます。

まとめ
VirtualBoxでディスクを追加しただけでは、OS側ではまだ使えません。
以下の手順を踏むことで、初めて利用可能になります。
・ ディスク認識確認
・ パーティション作成
・ ファイルシステム作成
・ マウント
・ 永続化
手順としては、そこまで難しいものでもないので、ハンズオン学習にはちょうど良いと思います。




