はじめに
クラウドサービスに仮想Linuxマシンを立ててKnowlegeをインストールすることもできますが、Azureのコンテナを使えばもっと早くできます。その手順を紹介します。
事前作業
Azureにログインします。
リソースグループの作成
メインメニュー⇒リソースグループ
サブスクリプション:[無料試用版]の下にリソースグループを作成します。
リソースグループの名前は何でも構いません。(ここではmyresourceとします)
リージョン:「(Asia Pasific)西日本」か「(Asia pasific)東日本」を選択します。
他の項目はデフォルトのままで構いません。「作成」ボタンをクリックします。
Webアプリの作成
メインメニューから「App Service」を選択します。
App Serviceの画面が開いたら、左上[+追加]をクリック
「Webアプリ」の画面が開きます。
リソースグループは、上記で作成したリソース(myresource)を選択します。
インスタンスの詳細
名前:任意の名前を付けます。
<<重要>>ここで付けた名前が公開URLの一部になります。
また、すでに他の人が使っている名前だとエラーになります。
公開:Dockerコンテナー
オペレーティングシステム:Linux
地域:Japan East かJapan West を選択
「次:Docker>」ボタンをクリック
Docker画面
オプション:単一コンテナ
イメージソース:Docker Hub
Docker Hub オプション:パブリック
イメージとタグ:koda/docker-knowledge
<<重要>>導入するDocker-Hubから導入するイメージの名前です。
「確認および作成」ボタン
確認画面が表示されたら
「作成」ボタンをクリック
デプロイ
「デプロイが進行中です。」が数分間表示されます。
終了すると、「デプロイが完了しました。」に表示が変わります。
「リソースに移動」ボタンをクリック
アクセス確認
作成したアプリケーション画面の上の右上のURLに表示された部分をクリックする
ブラウザが起動しKnowledge画面が表示されます。
右上の「サインイン」をクリック
ユーザID:admin
パスワード:admin123
以上