当記事について
OneSignal(*1)をローカル環境でテストする際のハマりどころと手順についての記録。
*1 ... 手軽にWebプッシュ通知を実装できるWebサービス
ハマりどころ
ローカルテストの方法がググりづらい
Googleで検索しても、なかなか公式ドキュメントの記述にたどり着けない。
解: 「OneSignal FAQ」で調べると、そのFAQの中に記述がある。
ローカルテスト用アプリの登録
ローカルテストをするための設定項目が、アプリの登録画面や登録後の設定画面上に見当たらない。
解: 大前提としてWebプッシュ機能は、OneSignalダッシュボードで指定されたサイトURLでのみ使用できる。そのためOneSignal上でプロダクト用とローカルテスト用のアプリを分けて登録する必要がある。
LOCAL SETTINGの項目が見つからない
「LOCAL SETTING(ローカル環境でテストをできるようにするか)」という項目が
公式のドキュメント上では存在しているのだが、実際に登録用のウィザードを開くと表示されていない。
解
SITE URLにhttp://localhostもしくはhttp://127.0.0.1を入力すると表示される。
手順
1. OneSignalのヘッダーから+ New Appを押下
2. 任意のApp名を入力してADD APPを押下
3. Web Pushを選択してNEXTを押下
4. Typical Siteを選択
5. 任意のSITE NAMEを入力
6. SITE URLにをhttp://localhost:ポート番号入力
ここでhttp://localhostもしくはhttp://127.0.0.1を入力するとLOCAL SETTINGについてのトグルが表示される
7. LOCAL TESTINGのトグルをONに変更
8. ADD PROMPTを押下してPermission Prompt Editorを開く
9. 任意のPROMPT TYPEを選択してSAVEを押下
10. 任意のWelcome Notificationを入力
- デフォルトでも登録は完了できる
- あとで変更できる
11. Advanced項目を設定










