ディスク上のファイルを表示している場合
$ less hoge.txt
のようにしてファイルを表示中の場合、less上でv
を押せばエディタが起動してそのファイルを編集できる。起動するエディタは環境変数VISUAL
またはEDITOR
で指定できる。
標準出力をパイプでlessに表示させている場合
$ grep hoge hoge.txt | less
のようにlessの入力が標準入力である場合、v
を押してもCannot edit standard input
と表示されてエディタは起動しない。
そこでg|$vim -
とタイプし最後にエンターを押すとvimが起動する。
g
はバッファの先頭に移動。
|
はパイプコマンド。
$
はバッファの末尾を表すマーク。
vim -
は標準入力からテキストを読み込んでvimを起動するコマンド。
ファイルに保存する方法
less上でs
を押すとlog file:
と入力を求められるので、ここでファイル名を入れると表示中の内容をファイルに保存できる。そのままless上で!vim ファイル名
とタイプしエンターを押すとvimが起動する。