はじめに
AI支援機能付きのテキストエディタ『Cursor』をAlmaLinuxにインストールした際の記録です。
Cursorとは
AI支援機能を標準搭載したIDE(統合開発環境)です。Microsoftの『VS Code』をフォークして開発されているため、VS Codeの拡張機能や設定の多くをそのまま利用できるのが特徴です。
環境
- OS: AlmaLinux 8.10 (x86_64)
- 旧環境: Visual Studio Code使用中
手順
AlmaLinuxでは、手軽な AppImage形式も利用可能ですが、今回はパッケージ管理がしやすいRPMパッケージを利用します。
1. ダウンロード
Cursor公式サイトのダウンロードページから「Linux RPM(x64)」をダウンロードします。

2. インストール
ダウンロードしたディレクトリに移動し、dnf コマンドでインストールを実行します。
[~]$ cd ~/ダウンロード
[ダウンロード]$ sudo dnf install ./cursor*.rpm
3. 会員登録
- 「Sign Up」から登録を行います。
- 登録後、ブラウザで確認画面が出たら「Yes, Log in」を選択してエディタに戻ります。
4. 初期設定
インポートの設定など

VScodeユーザーはすべて有効にすることが推奨されています。
- Import from VS Code VS codeの設定が引き継がれ、GitHubにログイン後認証情報もそのまま引き継がれます。
- Keyboard Bindings: VS Codeで使っていたショートカットキーをそのままCursorでも使えます。
- Chat Language: チャット(AIへの質問)を日本語でやり取りしやすくなります。
-
Open Cursor from terminal: ターミナルで
cursor .と打つだけで、そのフォルダをCursorで開けるようになります(VS Codeのcode .と同じ便利機能です)。
プロジェクト(ソースコード)の選択
-
既存のコードが手元にある場合: 「Open Project」
すでにAlmaLinux内のフォルダに会社のソースコードがあるなら、これを選んでそのフォルダを選択してください。 -
GitHubなどからコードを持ってくる場合: 「Clone Repo」
リポジトリのURLを使って、新しくコードをダウンロードして始めたい場合に選びます。 -
別のサーバー上のコードを触る場合: 「Connect via SSH」
今のAlmaLinuxから別の開発サーバーに接続して作業する場合に選びます。
その他の設定
日本語化
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コマンドパレットを開く
キーボードでCtrl + Shift + Pを開く -
「display」と入力する
出てきた検索窓にdisplayと入力すると、Configure Display Languageという項目が出るので、それをクリックする。 -
「日本語」を選択する
リストからJapanese (ja)を選びます。(もしなければInstall additional languagesから日本語を探してインストールする) - 再起動する
上記の設定で日本語化できるのはVScodeから引き継いでいるメニューバーのみで、Cursor独自のsettings画面などは日本語での表示はできないようです。
プライバシー設定
「Privacy Mode」に設定することで、入力したデータがAIモデルの学習に利用されることを防げます。
有料プランの登録
- 料金プランの説明はこちら
- 会員登録後から1週間は無料で「Pro」プランのトライアルが出来る「Hobby」プランになります
- 会員登録後すぐに「Pro」プランにアップグレードしても一週間の無料トライアル期間が付き、トライアル期間の終了後に請求が開始するようです(2025年12月現在)
おわりに
インストール後、Githubとの連携も出来ていることを確認しました。操作感はVS Codeとほぼ変わらず、スムーズに移行できました。

