はじめに
Stan.jlをmacOS上で動かせるようにしたときのメモ。
手続き要約
基本的には公式のマニュアルに従って作業していけばいいようだ。
- cmdstanをインストール
- Stan.jlをadd
詳細
cmdstanのインストール
User's Guideに従って作業していけばOK
- GitHubリポジトリから最新版リリースをダウンロード
- 適当な場所に解凍して、
cmdstan
ディレクトリに移動(User's guideで<cmdstan-home>
と表記されているところ)- 解凍したものをJuliaから使うので、それらしい場所に置くとよい
- プログラミングとか何もわからんので、
~/src
の下に置いた
-
make cmdstan -j
でmakeする。最後に--- CmdStan v2.23.0 built ---
が出てくれば成功らしい。- これは場合によってはちょっと時間がかかる
- Stan.jlが探せるように、.zshrcに以下を追記していおく
export JULIA_CMDSTAN_HOME=/Users/takashi-takahashi/src/cmdstan
launchctl setenv JULIA_CMDSTAN_HOME /Users/takashi-takahashi/src/cmdstan
Stan.jlをaddする
こちらも公式マニュアルに従って作業する
- JuliaをREPLで立ち上げて、
] add Stan
するだけ
一応、WalkThrough exampleをやってみる。] add StanSample
して、using Stan
も追記しておくとたしかに動く。