はじめに
基地局プロジェクトやNTTのGC(グループセンター)ビル内の保守・建設業務において敷設されている大量の光ファイバは1本1本精密なため、取り扱いには十分注意が必要です。
現地作業中に 「このケーブルは本当に対象箇所まで繋がっているか?」「肉眼では見えないがもしかして断線などが起きている?」と導通確認が必要になる機会があると思います。
そんな時には 「可視光源(赤色レーザー光源、チェッカー)」 を用いて確認するのが最適解です。今回はそんな可視光源について見ていきたいと思います。
可視光確認
目的:光の性質を利用して、光ファイバの簡易導通試験や断線箇所を確認するため
可視光源は、目に見えない光ファイバ内の赤外線通信とは異なり、 「人間の目に見える強い赤色光(一般的に波長650nm付近)」を流すことで、物理的な異常を目視で発見するためのツールです。
簡単な図ですが、「光ファイバ確認用可視光源 VFI4」 を用いてみました。
こちらは手に収まるサイズのため、持ち運びや狭い箇所での使用にも最適です。
また先端のアダプタを変えることでサイズ変換も可能です。
そして真ん中にある電源ボタンを押すと光ファイバ(ケーブル)に赤色光を入れて、ケーブルの「導通確認」「心線の識別」「断線箇所や強く曲がっている箇所の特定」を目視で見つけることができます。
責任分界点の観点からむやみに触れられない、立ち合いじゃないと開けられない箇所があるとします。
そんな中でも可視光源を用いることで、正しい施工図通りの接続箇所に繋がっているか、目視で確認することができます。(接続箇所のポートが強く光ります)
おわりに
「光が漏れている場所」異常箇所(曲がり・断線) を目視で確認できる
何十本、何百本もの光ファイバが束になって敷設されている現場では 「芯線対照(線番確認)」が簡単に行える
今回は 「この記事誰得? 私しか得しないニッチな技術で記事投稿!」 というジャンルが気になったため作成してみました。
最後までお読みいただきありがとうございました!

