はじめに
群馬県高崎市で開催される人工知能学会2026へ参加するにあたり、前回は発表タイトルを対象として、可視化して研究のトレンドを見てみました。
今回は昨年参加した2025と比較してみようと思います。
対象のデータと手法
分析対象は、公開されている2025年と2026年の発表タイトルのみを使用しており、予稿本文や研究内容そのものは使用していません。
また、分析対象データの著作権は各著者および学会に帰属します。
JSAI2025のマップ
JSAI2026のマップ
比較
2025年と2026年のマップを並べて比較してみると、ともにLLMやRAG、最適化といったテーマは大きなクラスタを形成しており、引き続き主要な研究領域であることが確認できました。
ただ、LLMの位置付けには少し変化が見られ、2025年ではLLMそのものに関する研究が中心となっているように見えましたが、2026年では「LLM/強化学習」や「LLM/マルチエージェントシミュレーション」、「生成AI/LLM/RAG」など複数のクラスタでLLMが見られ、他の技術や応用領域と組み合わせた研究が増えているようでした。
また、2026年ではマルチモーダルや世界モデル、ロボティクス関連のクラスタも目立つようになっており、Physical AIにつながる研究テーマが増えているように感じました。
まとめ
発表タイトルのみを対象とした分析なので厳密なことは言えませんが、学会全体の雰囲気を感じ取ることができました。

