はじめに:
この投稿は、AWSへ適当な内容で申請することを促してAWSを困らせようとかいう意図はありません(^0^;) あくまでもAWSの活用に少しでも興味ある人へのAWS有料機能の「お試し」利用を促進する意図でのご紹介ですw
#みんなお金ないよね?ね?
2020年の4月にフリーランスから再就職して以来、本業が多忙で全然個人的なプログラム開発をする体力と気力がなくて、AWSの無料枠期間ローテーションでDiscordのBGMボットのトラフィック課金をたまに支払っている程度なのですが、、、
2/28にAWSから随分昔にも一度見たことあるような美味しいキャンペーン?のメールが届きました。
AWS契約しているみなさんのところにも同様のメールが届いているはず。
正式には「AWS PoC ( Proof of Concept) プログラム」という名称みたいです。
##『300 USD分のAWS無料クレジットを申請できます』
なんて素敵な響きでしょう。こんな素敵な日本語があったのか!(ハイスクールDxD風)
お客様のビジネスに有効な PoC (概念実証) の構築も支援したいと考えています。
ここで、「趣味でAWS使ってるだけなので、PoCとか大層なことやらないし、個人だし・・・」
なんて思ってメールを読んだ瞬間に削除しちゃったあなた! そうあなたですよ!
モッタイナイ!! そう、モッタイナイ なのです!
メーラーからサルベージしてでも取り戻して申請しましょうww
##趣味でAWS使っているだけの個人だけど大丈夫?
実際に届いたメールのリンクを踏むと以下のような申請画面に飛びます。
この申請項目で、「プロジェクトの目的」というメニューの選択肢は以下からの選択です。
・開発およびテスト
・スキルの学習と構築
・移行
・本番環境でのワークロード
・PoC (概念実証)
そう、PoC限定なんかじゃないんですよ。
「開発およびテスト」や「スキルの学習と構築」という__興味のある普段使いの内容で全然OK__なんです!
他の項目で悩ましいのは、あたかも企業でないと申請できないようないくつかの項目ですが、今流行りの?副業の一環も含めて__フリーランスを自称すればあなたは個人事業主!立派なお一人様組織__ですww
以下のように、ちゃんと選択肢を乗り越えられます。
・従業員数 → 社員は俺様1人で十分 (1~19人)
・想定予算 → 無料枠期間利用で課金ゼロでもOK (月額 50 USD未満)
・構築内容 → 以下から適当にどうぞ
・AIと機械学習
・バッチ処理
・ビッグデータ、分析、ビジネスインテリジェンス
・ビジネスアプリケーション – Microsoft
・ビジネスアプリケーション – Oracle
・ビジネスアプリケーション – その他
・ビジネスアプリケーション – SAP
・コンテンツ配信
・ゲーム
・IoT
・トレーニングと認定
・メディアサービス
・移行
・モバイルアプリケーション
・その他
・ストレージ&バックアップ
・ウェブサイトとウェブアプリ
※途中に「その他」がある時点でAWS側もここはどうでもいい気がしますw
・御社名 → 屋号の登録していなくても、自分で「この屋号でやってます」と言えば自称フリーランスなら通るので適当に__迷惑がかからない実存しない名称__でもOK(笑)
##ポチっとな
フォームを埋めたら申請ボタンを「ポチっ」。
審査の結果は、私の場合1週間弱で審査通過でクレジット適用のメールが届きました\(^O^)/
AWSコンソールのBilling画面でクレジットを確認すると、9/30期限まででちゃんと300 US$のクレジットが追加されています!
##無課金勢が約3萬円分のクレジットを手に入れた!
「約3万円分のAWSクレジットがある」というだけで、急にプログラム開発のモチベーションがあがりますww
週末に疲れて引き籠もるのが常のフルリモート社畜でもなんか作ってみようと立ち上がるってものです(苦笑)
あとは、強化学習系のスポット課金にでも、SageMakerの従量課金でも、各種サービスの無料枠超過分にでも充当しましょう♪
なお、支給されたクレジットは、課金発生後に自動で充当されますので、ときどきBilling画面でクレジット残額を確認しながら使いましょう。調子に乗って、300 US$使い切って高額請求が来ても当局は一切責任を負いませんよ!