EclipseとRedmineの接続方法(No.1)
本書では、Eclipseのインストール方法、EclipseとRedmineの接続方法、EclipseとSubversionの接続方法に関して説明します。
通常、RedmineはWebブラウザから接続し、SubversionはSubversionクライアントから接続するので、開発者は用途に応じてEclipse、Webブラウザ、Subversionクライアントを閲覧、操作する必要があります。
しかし、本書で説明する方法でEclipseからRedmineとSubversionに接続できるようになり、開発者はWebブラウザやSubversionクライアントを開くことなく、Eclipse上だけで必要な操作ができるようになります。
これにより、開発者はEclipseだけで開発をすることができ、業務の効率性が向上します。
本書が開発をされる皆様のお役にたてれば幸いです。
目次
- A. Eclipseのインストール方法
- B. EclipseにRedmineと連動させるプラグインのインストール
- C. EclipseとSubversionの連携プラグインのインストール方法
- D. EclipseからSubversionにコミットする方法
A. Eclipseのインストール方法
1.ブラウザで「http://eclipse.org/ 」を開き、「DOWNLOAD」ボタンをクリックして、Eclipseをダウンロードします。
2.OS環境に合わせてダウンロードするプログラムの種別を選択します。
3.ダウンロードしたファイルは「Zip」ファイル形式で圧縮されています。任意のフォルダーに解凍します。
4.解凍したフォルダー内にある「eclipse.exe」を実行します。
5.起動すると「ワークスペース」を指定する画面が表示されます。設定して「OK」をクリックします。
ワークスペースは、Eclipse を使って作成するプログラムの保管場所(フォルダ)のことです。
6.「Eclipse」が起動します。
(この資料は「Ankosoft社」の 「EclipseとRedmineの接続方法」より引用して作成しました。)