EclipseとRedmineの接続方法(No.4)
本書では、Eclipseのインストール方法、EclipseとRedmineの接続方法、EclipseとSubversionの接続方法に関して説明します。
通常、RedmineはWebブラウザから接続し、SubversionはSubversionクライアントから接続するので、開発者は用途に応じてEclipse、Webブラウザ、Subversionクライアントを閲覧、操作する必要があります。
しかし、本書で説明する方法でEclipseからRedmineとSubversionに接続できるようになり、開発者はWebブラウザやSubversionクライアントを開くことなく、Eclipse上だけで必要な操作ができるようになります。
これにより、開発者はEclipseだけで開発をすることができ、業務の効率性が向上します。
本書が開発をされる皆様のお役にたてれば幸いです。
目次
- A. Eclipseのインストール方法
- B. EclipseにRedmineと連動させるプラグインのインストール
- C. EclipseとSubversionの連携プラグインのインストール方法
- D. EclipseからSubversionにコミットする方法
D. EclipseからSubversionにコミットする方法
1.コミットするソースを選択したり、ルートフォルダーを選択して、マウス右ボタンをクリックし、「Team」->「コミット」をクリックします。
2.コミットする際に、コメントを入力することができます。
「完了チケット #2166」のように「完了チケット」+スペース+「#+コミット番号」で、コミットする成果物(ソース)とチケットが自動的に関連づけられ、チケットのステータスが自動で「終了」ステータスになり、進捗が「100%」に設定されます。
3.SubversionのIDとパスワードを入力して、「OK」をクリックします。
4.項目「2.」でコミット時のコメントに、「完了チケット」というキーワードを入れたので、チケットのステータスが「終了」になり、進捗が「100%」になり、チケットとリポジトリのリビジョンが関連づけられています。
(この資料は「Ankosoft社」の 「EclipseとRedmineの接続方法」より引用して作成しました。)