概要
JavaScriptを学習、理解を深めるため「JavaScript Primer 迷わないための入門書」を読み、
理解した内容等を記載していく。
「【JavaScript】JavaScript入門一覧」に他の記事をまとめています。
この記事で理解できること
- Mathオブジェクトとは
- Mathオブジェクトを利用した数値の生成や比較方法(一部)
Mathオブジェクト
- Mathオブジェクトは
数学的な定数
と関数
を提供するプロパティとメソッドを持つ、ビルトインオブジェクト。 - 詳細なプロパティ、メソッドは「こちらのMDN」に表記されている。
乱数を生成(randomメソッド)
// 最小値
const min = 1;
// 最大値
const max = 10;
// 1 ~ 10のランダムな浮動小数点数が出力される
console.log(Math.random(min, max));
// => 0.06483136694976332
数値の大小を比較
-
Math.max
メソッドは引数に渡した値のうち最大の値
を返す。 - 対となるメソッドとして
Math.min
メソッドが存在する。 - これらのメソッドは可変長の引数を取るため、任意の個数の数値を比較できる。
const min = 1;
const max = 10;
// 最大値を出力
console.log(Math.max(min, max)); // => 10
// 最小値を出力
console.log(Math.min(min, max)); // => 1
// 任意の値から最大値を取得(spread構文の例)
const numbers = [0, 10, 100, 1, 30];
console.log(Math.max(...numbers)); // => 100
他にもたくさんプロパティやメソッドが用意されている。
WebGLに興味があるので、探ってみたい...