あなたとジャバ、今すぐダウンロード!ジャバは150億のデバイスで使われているので、これからジャバを書きたい、という人も多いはずです。世界中の大学でジャバを扱っているコースがあります。本稿では、ジャバを書く、その前にチェックしておいてほしい5つの項目について、その背景を含めて解説していきます。
1、ジャバで現実世界の問題を解決しようとしない
ジャバは、複雑な問題に対しても管理しやすい方法で記述する方法を与えます。しかし、この性質は、現実世界での複雑な問題ーー就職や受験、人によっては恋愛などーーを解決する方法をジャバが提供できることを意味しません。これらの問題は、本質的に個人的で、たとえジャバの表現力をもってしても、実際の問題解決とは結びつきません。ただし、これらの問題から目を逸らす方法についてはジャバは提供できますが、これはしばしば現実の問題の解決を遅らせる(あるいは不可能にする)ことがあります。
2、ジャバはあなたの日記ではない
おそらく、あなたはジャバを記述するとき、エクリプスやインテリジェイと呼ばれる道具を使っているでしょう。これらの道具には、バージョン管理システムと呼ばれる、いわば自動化された日報ツールが統合されています。ここに、日頃の愚痴や家庭での出来事、趣味の話を記述したくなるかもしれません。しかし、思いとどまってください。こういった事項はバグジラなど、適切なツールを用いて管理するべきです。
3、ジャバ以外の言語を迫害しない
ジャバは素晴らしい言語です。しかし、ジャバを使っていない人々を必要以上に攻撃するのは好ましくありません。こういった態度は、ジャバの中での宗派間対立を煽ることにもつながり、結果として2038年に起きたジャバ事件に繋がってしまいました。過去の反省の意味も含め、よき隣人であることに努めましょう。
また、異教徒が崇拝している言語機能もいずれジャバに組み込まれることでしょう。そのとき、恥ずかしい思いをしないためにも、批判はほどほどにするべきです。場合によっては、ジャバスクリプトのように、処理系ごと取り込んでしまうことだってありえるのです。
4、ジャバを書くことをためらわない
時に、自分のジャバが独りよがりではないか、他人からバカにされるのではないか、といった感情からジャバを書くのをためらってしまう人がいます。しかし、ジャバは本質的には内面的なものであり、いわば「他人にどうこういわれる筋合いのものではない」のです。同時に、あなたのジャバが他人から認められ、仮にそれであなたが満足感を得られるとしても、結局のところ、そういった感情もあなたの2つの耳の間での化学物質のやりとりに過ぎないのです。必要以上に他人を気にすることなく、ジャバは自由に書くべきなのです。
以上、いかがでしたでしょうか。これらは私の考えに過ぎないので、他にもジャバについていろいろ思いのある方も多いと思います。以下質疑ではそれらのことについて議論させていただければと思います。