JavaSilverとは?
オラクル公認のJava技術レベル認定資格
です。
中級者向けであるJavaSilverの他に、入門者向けの資格であるJavaBronzeと、上級者向けのJavaGoldがあります。
Javaアプリケーションの開発に必要な基本的な知識は一通り網羅
できます。
試験の概要
試験名 :1Z0-808-JPN Java SE 8 Programmer I (JPNを受講する様に気をつけましょう)
試験時間 :150分
問題数 :77問
合格ライン :65%
試験方式 :CBTによる選択式
試験料 :26600円(税抜き)
試験会場 :ピアソンVUE社のテストセンター・オンライン受講
問われるのはJavaの基本的な技術であるためJavaプログラミングに触れたことのある人なら、早い人で2、3週間
、遅くとも2ヶ月
の勉強で合格ラインに到達することができます。
プログラミング入門者が独学で勉強して合格を目指す場合、半年
ほどの勉強で合格ラインに達することができるでしょう。
受験には¥26,600が必要です。税込で$30,000前後かかりますので安くはないですね。
オラクルの公式ページから受験チケットの購入手続きを行う or 試験予約と同時にクレジットカードで支払うことが可能です。
個人的には受験チケットの購入は手間になるので、試験予約時に一緒に購入で良いと思います!
申し込み方法はやや複雑なので、分かりやすく解説されている他の記事を参照ください!
試験内容
具体的な試験内容についてですが、実際に私が試験を受けたときの記憶になります。
全77問中の内訳としては
15問
黒本と全く同じ問題
52問
黒本の数値を変えた問題
10問
仕組みをしっかり理解してないと難しい問題
大体こんな問題配分だったと思います。
勉強開始時のスキル
前提として、当時の私のスペックの紹介をします。
・会社で2ヶ月のJava研修を受けた
・基礎を理解しているくらい(オブジェクト指向などはあまり理解できてない状態)
・プログラミング実務経験無し
注意として、この記事は私と同じくらいのスキル感の方に向けた勉強法になります!
勉強方法
では本題の勉強法になります。
参考書としては以下を使用します。
徹底攻略 Java SE 8 Silver 問題集
通称「黒本」と呼ばれるjavasilver合格のための参考書です。
ある程度基礎知識がある場合はこの一冊以外必要ありません
。
解説でも分からないことや、忘れてしまっていることはググって復習したのでOKです。
この黒本を網羅することができれば合格ラインの65%を超えることは可能です。
黒本のロードマップ
まずは黒本の1章〜9章までを1周してみる。
1周目は全体感を掴むくらいの気持ちで大丈夫です!全然解けなくても悲観的にならずに、最終的に解けるようになれば問題ないのです!
ちなみに僕は1周目は分からなすぎて基礎力の無さを痛感しました笑
2周目は解説をじっくり読みながら解き進めてましょう!
3周目になってくると解ける問題にはチェックマークを付けて、解けない問題に注力しましょう!
1章〜9章を3周を終えた時点で10章、11章の模擬問題を解いていきます。
これまでよりやや難しくなっており自分は全然解けなくてヘコみました。。。
この辺も周回を重ねれば確実に理解できるようになってくるので全然気にしなくて大丈夫です!
10章、11章も3周くらいします。
その後は試験まで1章〜11章までのチェックマークが付いていない問題をひたすら解きます!
黒本の進め方
1章〜9章1周目
⬇️
1章〜9章2周目
⬇️
1章〜9章3周目
⬇️
10章〜11章1周目
⬇️
10章〜11章2周目
⬇️
10章〜11章3周目
⬇️
1章〜11章
このロードマップを3週間で実行すれば合格ラインに届きます!
勉強時間
毎日通勤時間の行き帰り1時間で黒本を周回してました。私の場合はほとんど通勤時間で完結させました。
合計で30時間程度
だと思います!
自分は覚えも悪いですし、理解に時間がかかってしまうタイプなので
ある程度の基礎力があり、センスの良い人だと20時間
あれば十分ではないかと思っています。
完全初学者だと、50時間以上
はかかると思います!