藪から棒にセッションの質って何さ?という所。
以前から気になっていた事、「このセッションって有益なセッションなの?」というところ。
GAベースになりますが、セッションの内訳って色々出せますよね。
・デバイス情報?
・初めての訪問か?
・CVしたセッションか?
などなど。
サイト運営上、必要な情報がたっくさんつまってます。ありがたい。
#セッションの質とは?
セッション情報っていろいろ情報があるんですが、思うこと。
「ふらっと来た一見さん、見込み客さん、顧客の方、どれがどのセッションなの?」
という所。
勝手に命名してしまえば、エンゲージメントセッション(見込み客〜顧客との繋がりのセッション)って感じなのですかね。
エンゲージメントセッション、つまり
・新規訪問者から見込み客に変わるには、どこを見てるか?(近しいところはGAでもみれるが)
・見込み客になってる人が次にどの程度見てるのか?
・見込み客の訪問タイミングは?
・見込み客のチャネルは?
・顧客化までに見たページは?
等々見たい所はたくさんあります。
このあたりが知りたい所で実現できるのか?とモヤモヤしてます。
btobサイトを見ることが多いので、とくにこのあたり気になってます。
#解決策の考察
##1.簡易な方法
GAベースで話します。
btobであれば、ユーザー→ユーザーの環境→ネットワークを見てると
「この会社のこの人なのかな?」
というのがネットワークドメインから推測できます。
セグメントをいろいろ切ってみるとさらに絞りこめるので、もう少し推測ポイントが見つけらますし、どこ見たいのか?なんて事も取れます。
さらにいえば、ユーザーエクスプローラーなどを使えば、足跡的に見れるので行動が丸わかりです。
少し解決。
なんですが、もう少し質のようなものを感じ取りたいし、そうするには多数セグメントを作る事になり、結果的に手間が掛かりすぎる。
##2.GA UserID機能の実装
以前からGAではUserID機能ってのはあります。
意外と知られていない Google Analytics の便利な機能 〜その1〜 「User ID機能」
http://qiita.com/ssaita/items/ccdda4035fa9c9d595c0
便利な機能です。
作りかた次第ですが、USER-IDを使えばふらっと来た方、見込み客化、顧客化した方などの内訳が見れるようになります。
しかし、いかんせん紐付けが必要なので、ログイン行動が必要となります。
ECサイトでは、ログインを伴うものが多数を占める都合上、これは可能なところではあります。
しかし、btobサイトでそれをやるのはあまり現実的ではありません。。
##結論
当初の
「ふらっと来た一見さん、見込み客さん、顧客の方、どれがどのセッションなの?」
やっぱりできない。というのが結論。
正確には、調べ方が足りないってのはあるかもしれないけど、できません。
残念。
ですが、
#欲しかったのが出来ちゃった!
結論覆しますが、出来ちゃったんです。
無料でできる範囲でいろいろ調べてみたけど、やっぱりできない。
んじゃ有料では?という所。出来ちゃったんです。
時間かけてググってみるもんです。
当然ながら、開発が伴うものや制約はありつつもできました。
素敵プログラマーさんがいると心強い。
長くなるんで、ここらで。
続きは次回。