3
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

J2complexedAdvent Calendar 2016

Day 5

そのセッションはどんな人?セッションの質(エンゲージメントセッション?)を見たいのー。Part1

Last updated at Posted at 2016-12-05

藪から棒にセッションの質って何さ?という所。
以前から気になっていた事、「このセッションって有益なセッションなの?」というところ。

GAベースになりますが、セッションの内訳って色々出せますよね。
・デバイス情報?
・初めての訪問か?
・CVしたセッションか?
などなど。
サイト運営上、必要な情報がたっくさんつまってます。ありがたい。

#セッションの質とは?
セッション情報っていろいろ情報があるんですが、思うこと。
「ふらっと来た一見さん、見込み客さん、顧客の方、どれがどのセッションなの?」
という所。
勝手に命名してしまえば、エンゲージメントセッション(見込み客〜顧客との繋がりのセッション)って感じなのですかね。

エンゲージメントセッション、つまり
・新規訪問者から見込み客に変わるには、どこを見てるか?(近しいところはGAでもみれるが)
・見込み客になってる人が次にどの程度見てるのか?
・見込み客の訪問タイミングは?
・見込み客のチャネルは?
・顧客化までに見たページは?
等々見たい所はたくさんあります。
このあたりが知りたい所で実現できるのか?とモヤモヤしてます。
btobサイトを見ることが多いので、とくにこのあたり気になってます。

#解決策の考察
##1.簡易な方法
GAベースで話します。
btobであれば、ユーザー→ユーザーの環境→ネットワークを見てると
「この会社のこの人なのかな?」
というのがネットワークドメインから推測できます。
セグメントをいろいろ切ってみるとさらに絞りこめるので、もう少し推測ポイントが見つけらますし、どこ見たいのか?なんて事も取れます。
さらにいえば、ユーザーエクスプローラーなどを使えば、足跡的に見れるので行動が丸わかりです。
少し解決。

なんですが、もう少し質のようなものを感じ取りたいし、そうするには多数セグメントを作る事になり、結果的に手間が掛かりすぎる。

##2.GA UserID機能の実装
以前からGAではUserID機能ってのはあります。
 意外と知られていない Google Analytics の便利な機能 〜その1〜 「User ID機能」
 http://qiita.com/ssaita/items/ccdda4035fa9c9d595c0
便利な機能です。
作りかた次第ですが、USER-IDを使えばふらっと来た方、見込み客化、顧客化した方などの内訳が見れるようになります。

しかし、いかんせん紐付けが必要なので、ログイン行動が必要となります。
ECサイトでは、ログインを伴うものが多数を占める都合上、これは可能なところではあります。
しかし、btobサイトでそれをやるのはあまり現実的ではありません。。

##結論
当初の
「ふらっと来た一見さん、見込み客さん、顧客の方、どれがどのセッションなの?」
やっぱりできない。というのが結論。
正確には、調べ方が足りないってのはあるかもしれないけど、できません。

残念。

ですが、

#欲しかったのが出来ちゃった!
結論覆しますが、出来ちゃったんです。
無料でできる範囲でいろいろ調べてみたけど、やっぱりできない。
んじゃ有料では?という所。出来ちゃったんです。
時間かけてググってみるもんです。

当然ながら、開発が伴うものや制約はありつつもできました。
素敵プログラマーさんがいると心強い。

長くなるんで、ここらで。
続きは次回。

3
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?