はじめに
こんにちは!株式会社Relic 所属の 2025 Japan AWS Jr. Champion エンジニア、エイミ/amixedcolor です!(𝕏はこちら)
みなさん、2025 Japan AWS Jr. Champions を知っていますか?若手エンジニア向けのAWSの表彰プログラムであり、選出された人だけが参加できる「限定Meetup」 が存在します。
限定であるが故に内容を書けないかと思いきや!なんと今回は書いて良いとのことでした!!
私自身、Jr. Champions選出を目指していたときこの「Meetup」で何をやっているかあまり情報がなく気になっていたので、本記事は①これからのJr. Championsを目指す人へ、そして②2025 Japan AWS Jr. Championsが何をして何を学んでいるのかを知りたい人へ、情報提供や私自身の学びのアウトプットとして書いています!
なにか得られるものがあるように努めて、今日も書いてまいります。
オープニング
AWS Summitの発表からはや1ヶ月以上が経ち、以来初めてのMeetupということで表彰式の振り返りなどがありました。
すでに懐かしい気持ちもありつつ、いろいろ企画を進めている最中、もう1ヶ月経ってしまったのか!?とびっくりしています。任期の来年4月末まであとたった9ヶ月。走り切るぞ!!
途中紹介にあった今日2025/07/25昼のJAWS-UG東京ランチタイムLT会で2名現役Jr. Champions、1名去年のJr. Championsで、3/4がJr. Championsだったようです!すごい!
そしてなんと現時点で21のコミュニティありました!多い!!
私はそのうち10数個で運営に携わり、ほとんどのコミュニティ活動に参加しています。
さらに、AWSカテゴリでのQiita Organizationランキング1位!!
圧倒的なアウトプットの量・質です。
さて、いよいよLTです。この後のLTでは選ばれませんでしたが、別のJr. Champions主催イベント、「2025 Japan AWS Jr. Champions Ignition」で登壇します。
「Let's Grow with Community」(富士通 白川さんより)
数字で見るコミュニティの力
メンバー募集:18名
累計参加者:1500名
記事の反響:213いいね
すごい数…!定量的に見るとコミュニティの力を感じやすいですね。
一番のメリット
次のアクションに対するヒントやチャンスを得られる
「記事は書いてもリアクションが少ない」「コミュニティでは得られる」
たしかに、発信者と受信者という関係性以上に、相互性があるのがコミュニティで、だからこそその力が強いのでしょう。
JAWS-UGで支部を立ち上げる方法
- イベント参加
- メンバー募集
- 申請文書作成
- 推薦人を募集
- イベントを開催
ポイント:申請文書にも書く「目的」と「活動内容」
つまづく要因「伸び悩んで燃え尽きる」「目的や方向性を見失う」
支部を立ち上げた白川さん。立ち上げには4-5ヶ月かかったそうです。
目的を何度も伝えることが、コミュニティの立ち上げだけでなく持続するために重要ですね。
JAWS-UGで運営になるメリット
- サポート体制が非常に充実
- AWS User Group Leadersに招待
どちらも正確には認識していませんでした。これはかなり惹かれますね!
今日から踏み出せる第一歩
- まずはJAWS-UGの勉強会に申し込んで参加しよう!
- こんなコミュニティを作りたいと声に出していこう!
こんなコミュニティを作りたい!
私にとっては「Japan AWS Jr. Championsが継続的に活動する場」かもしれないなと思いました。
早速Jr. Champions内で呟いてみました!
「EC2のアーキテクチャ設計(冗長化)」(インテック 小西さんより)
初めてのLT
すごい!!楽しみです。
EC2の冗長構成はALBだけではない!
EC2全然触ったことないこともあり、初耳でした。そうなのか!
ALBを用いた冗長構成
- 各AZにALBノードを配置
- 負荷分散や単一AZの障害耐性向上
Route53のDNSフェイルオーバー
- 常に片系が稼働する!(非稼働時にライセンス料がかからないなら、コスト減)
冗長化ソフトを利用
- データをミラーリングすることで整合性が取れる!
Route53は言われてみれば確かにとなりました。
それぞれの特徴を考えて構成を組む必要があるんですね!(聞いてみれば当然、となりますが、EC2の文脈で意識していたわけではなかったので新鮮でした。)
「すべての優柔不断に捧げる "ドS関西弁" AIソムリエのすゝめ」(SCSK 佐藤さんより)
タイトルからインパクトが強い!!
スマドリ:「スマートドリンキング」
お酒を飲む人も飲まない人も楽しめるように!
外食時にアルコールを頼まない人がなんと6割
→ノンアルでおつまみを頼む
↔︎でも、おつまみとノンアルの相性がわからない
以前少しだけ耳にした言葉でした。自分もノンアルをよく飲みますが、たしかに相性わからないんですよね。
そこで作ったのが「ドS関西弁AIソムリエ」
画像のURLを貼り付けて使用
ピザの画像のURLを貼り付けると・・・
→「ソムリエからの提案です!」ビールとイタリアンワインとレモネードを提案
たたきキュウリの画像だと・・・
→ジントニックとサングリアとホワイトワインを提案
餃子の画像だと・・・
→「パン」として認識
面白いアイデア、そして実際に動いているのがすごい!
アイデアを形にして実演するのはLTとしてかなり勇気がいるので、すごいです…!
Amazon DynamoDB の設計は具体的にはどうするのだろう?(SHIFT 山下さん)
DynamoDBのRDBMSとの違い
- 水平スケーリング:データ量やアクセス数の増加に強い
- 結合操作なし:テーブル間のJOINは基本的に行わない
比較して捉えたことはありませんでした。どちらもデータ量に強い違いで、小規模に向いているイメージでしたが大規模にも向いているんですね!
DynamoDBについて
- 主キーはパーティションキーとソートキーの2つ
- Capacity Unit(CU):データベース操作の計算コスト
- 書き込みはほとんど消費CUが変わらないが、読み取りでは大きく変わる
- 特にScanは大量にCUを消費する
例から設計方法を理解する
userとcontributionの対応を考える
- RDBMSは2テーブルでリレーション
- DynamoDBは読み取り操作でテーブル設計
- contributionの読み取りで、ソートキーを工夫することで結合が必要ない
SK begins_with CONTRIBUTIOON#「シングルテーブルデザイン」
正規化が不必要になるのはびっくり!工夫すると1テーブルにまとめられるんですね。
- エクサバイト規模でもレイテンシに影響を及ぼさない
エクサバイト規模でも?!強すぎる…!
まとめ
- アクセスパターン優先:データスキーマではなく先にクエリパターン
- コスト最適化:Scanを使わず、Queryで結合操作を削減
新たな知見が複数得られました、楽しい!DynamoDBを使う時は意識したいですね。
「Jr. Champions活動開始から1ヶ月〜私の感じている課題〜」(大和総研 河野さんより)
Jr. Championsとして会社にどのように貢献するか?
1社2名の中から選んでもらった中どのように貢献するのかふりかえり
- ハンズオンイベント開催
- 資格勉強会
- ブログでのアウトプット
- 企画の運営に参加
- 社外イベントや勉強会に参加
→自分のモチベーションは上がるが、会社が求めていることはできていないのでは?
自分も「会社のためになる活動」を意識しているので、とても参考になりそう!
会社への利益をもたらす方法
- 案件獲得
- 知名度向上
- 人材育成
→1人でも効果があることから、人材育成に注力
↔︎しかしやる気がある人が参加するだけになりがち
選択と集中が大事と感じました。自分が何を優先するのか改めて考えたい!
企画「30日後にAWSをマスターするためのハンズオン集(仮)」を考えた
この後スレッドに投稿します
時間的制約がないのはとてもいいですね!そして色々な人にとって役に立ちそうです。
ぜひ一緒に運営したい!ちょうど自分はハンズオン企画の主催をしているので、親和性も高そう!!
「Amazon Q Developer IDEのプロンプト整備とMCP活用によるpull request作成自動化」(NRIネットコム 松澤さんより)
Amazon Q Developerにはプロンプトファイルやプロジェクトルールを保存できる
MCPでNotionとGitHubを利用
プロンプトの管理とMCPで、チケットの作成からPRの作成までを自動化!
一連のフローがごっそり自動化されるのは大きいですね!
プロンプト
- ブランチのチェックアウト
- 実装修正チケットへのリンク
(コーディング)- ビルド、テスト確認
- PR作成
思ったよりも実装しているものが少ないにも関わらず、良さげなものができていました…!
できるんだ…!という気持ちです。
利点と課題
- 利点:人の手を介さないので10分程度でPR作成できる
- 課題:エージェントの思考によっては既存実装にも影響・プロジェクトルールを詳細に記載しないと冪等性が担保されない
結論
- 開発者のチェックなしでPR作成まで自動化するのは危険
- 修正箇所が少ないタスクには有用
- プロンプトファイル・プロジェクトルールのベストプラクティスを模索する必要がある
課題はあるものの、今後の発展性が大きくありそうです!
ゲスト登壇①「選ばれるということ、選ばれたその先へ -APNとしてのJr. Championsの使命」(SCSK 福地さんより)
昨年の今時点より、行動に移している人が多い
そうなのか!!嬉しいですね。この勢いそのまま、絶やさずに活動していきたいです。
選ばれるとは
栄誉である一方で、責任も同時に背負う。多くの候補者が望むポジションだからこそ、謙虚さを忘れず、周囲の期待に応える継続的な成長と貢献が求められていることを忘れないでください。
期待すること
- Ambassadorsを目指す
- Executiveとして会社・日本を牽引する
改めて強い期待を感じます。期待に応えられる活動をしていきたい!
どのように活動していくべきか?
- 社内で精力的に活動しよう!
- 社外でも接点を持とう!
- 活動の価値を見える化しよう!
- SNSの利用には注意しよう!
とくに3つ目の「活動の価値の可視化」は自分に抜けていた考えでした。目的意識を改めて持ちつつ、その定量的・定性的な成果を出していきたいです。
最後に
「Builderたれ」
批評や分析をする人は多いが、新しいサービスやモノを生み出す努力ができる人はわずか。創ってみて、自分の言葉で語ることから始めてみてください。
自分がRelicにて新規事業開発をする「事業を創る人」になろうとしていることを改めて思い直されました。なるぞ!!
ゲスト登壇②「AWS表彰プログラムとキャリアについて」(セゾンテクノロジー 石原さんより)
AWS表彰プログラムを目指す理由
「AWS表彰プログラムを目指すと、キャリアが加速する」
「キャリアの加速」は新しい視点でした。たしかに…!
表彰プログラムを捉える上での視点が1つ増えました。
Japan AWS Top Engineersになるには
「『専門家』になることが重要」
- 「Amazon Kendra」の専門家になった
「あれもこれも」ではない行動。自分の行動の重要な指針になりそうです!
どうやって専門家になるのか
- まず、専門を決める
- 生成AI×〇〇がおすすめ
- 競争者が少ない
- 沢山アウトプットする
※専門は自由に変えて構わない。重要なのは1つを深く追求する過程
単純明快ですね!
Japan AWS Ambassadorsになるには
「『専門家』+『信頼』が重要」
- 社内若手育成企画をリード
- AIハンズオンを社内向けに開催
など
社内でどう「AWSの専門家」として「信頼」を積み重ねるのか、考えようと思います!
どのように信頼を積み重ねるか
- リーダーシップを発揮することが重要
どのように若手で「リーダー」になるか?- まずは「専門家」としての知識を活かして、タスクを率先して行う
- 任される範囲が広がると、「実質リーダー」になる
自分が行動する上でのヒントになる貴重な情報でした…!
まとめ
- キャリアの加速にAWS表彰プログラム
- Japan AWS Top Engineersは「専門家」になる
- Japan AWS Ambassadorsは「専門家」+「信頼」
今後の行動指針になる貴重な発表でした!!
おわりに
色々な方向性の色々な発表がありました。
どの発表においても気づきがあり、学びがあり、この発表を直に聞けたことを嬉しく思います。
引き続き2025 Japan AWS Jr. Championsとして、全力で活動してまいります!
この後の懇親会も楽しみです!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
エイミでした。それでは、またこんど!