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筋トレ大好きな文系女学生のJava入門〜式と演算子〜

Last updated at Posted at 2016-03-01

はじめに

今回は、式と演算子についてです。
Java初心者の記事なので、基礎中の基礎のことを書いていきます :pencil: :grimacing:
独学でやってるので、「これはJavaやっていくにあたって役に立つ知識だぞ!!」というのがあれば、コメントして頂けるととても嬉しいです :flushed: :laughing: !!

式の構成要素

式「a = b + 3」を分解してみると、変数「a」「b」や値の「3」、計算記号「+」「=」に分けることができます。
この「a」「b」「5」をオペランド、「+」「-」演算子と呼び、すべての式はこの2つの要素だけで構成されています。
オペランドの中でも数字の「3」や文字列「Muscle World」などといった、ソースコードに記述されている値のことをリテラルと呼びます。

演算子

Javaには多くの演算子がありますが、その中からよく使うものを紹介したいと思います。

【代表的な算術演算子】
+  足し算     2 + 8 =10
-  引き算     10 - 2 = 8
*  掛け算     2 x 5 = 10
/  割り算     3.2 / 2 →1.6   9/2 → 4
%  割り算のあまり 9 % 2 → 1
【代入演算子】:右から左に代入する演算子
=   右辺を左辺に代入                 a = 10 → a
+=  左辺と右辺を足してから左辺に代入     
-=  左辺から右辺を引き算し、左辺に代入
*=  左辺と右辺を掛け算し、左に代入
/=  左辺と右辺を割り算し、左に代入
%=  左辺と右辺を割り算し、そのあまりを左に代入
+=  左辺後ろに右を連結して代入     a += "腹筋" → a //(a =a+ "腹筋")と同じ

たとえば・・・
変数aの内容を5増やしたい場合、「a += 5」「a = a +5」の2種類の書き方がある :stuck_out_tongue_closed_eyes:

【インクリメントとデクリメント演算子】:変数の内容を1だけ増やしたり減らしたりする場合
++ 値を1増やす
-- 値を1減らす

:arrow_down: :arrow_down: :arrow_down: :arrow_down:


1 public class MuscleWorld{
2   public static void main(String[] args){
3     int a = 10;
4     a++;   /*aの内容が1増える*/
5     System.out.println(a);
6    }
7  }

命令実行の文

命令実行の文とはJavaが持っている様々な命令を呼び出すための文です。
最も代表的なのは、
これまでに数回出現してきた、System.out.printlnです :kissing_closed_eyes: :kissing_closed_eyes:

【命令実行の文】
呼び出す命令の名前(引数);

引数とは、メソッドに渡すデータのことです。
();の中にいれるのは、引数やパラメーターと呼ばれるもの。

今回は6つの命令文を紹介します :punch: :grin:

【改行せずに画面に文字を入力する】
System.out.print(1);
/*画面に1を表示するが、改行せずに画面に表示されます*/
1 public class Muscle{
2  public static void main(String[] args){
3    String niku = "腹斜筋";
4    System.out.print("私のチャームポイントは");
5    System.out.print(niku);
6    System.out.print("です!");
7  }
8 }

表示結果
私のチャームポイントは腹斜筋です!

【2つの値を比較して大きいほうの数字を代入する命令】

int p( = Math.max(1,2);

/*1or2は比較したい値や式。大きいほうの値がpに代入される。変数pはp以外でもOK*/
1 public class Muscle{
2  public static void main(String[] args){
3    int a = 10;
4    int b = 5;
5    int p = Math.max(a,b);
6    System.out.println("比較:"+a+"と"+b+"とで大きいほうは"+p);
7  }
8 }

表示結果
比較:10と5で大きいほうは10

【文字列を数字に変換する命令】
 int a = Integer.parseInt(1);

/*1は数字として解釈させたい文字列("10")など*/
1 public class Muscle{
2  public static void main(String[] args){
3    String muscle = "15";
4    int a = Integer.parseInt(muscle);
5    System.out.println("腹筋の回数は"+(muscle+100)+"回ですよ❤︎!!");
6  }
7 }

表示結果
筋トレする回数は115回ですよ❤︎!!

これはどーゆうことかというと、文字列の"15"を数字の15に変換して計算していることです。

【乱数を発生させる】

int a = new java.util.Random().nextInt(1);

・1は発生させる乱数の値
・1に1以上の整数を指定してこの命令を呼び出すと、0以上かつ1で指定した数字未満のランダムな整数がaに代入される
例
1に100を代入すると、aには0〜99のいずれかが代入される
1 public class Muscle{
2  public static void main(String[] args){
3    int a = new java.util.Random().nextInt(100);
4    System.out.println("今日の腕立ての回数は"+a+"です!!");
5   }
6  }

今日の腕立ての回数は87回です!!
87回のところは、毎回ランダムに表示されます。

【キーボードから1行の文字列の入力を受け付ける命令】

String input = new java.util.Scanner(System.in).nextLine();

【キーボードから1つの整数の入力を受け付ける命令】

int input = new java.util.Scanner(System.in).nextIn();

・これらの文を実行すると、プログラムは一時停止となり、ユーザーがキーボードから文字入力できる
・入力後、入力内容が変数inputに代入される
・nextLine()は文字列を受け取る    
・nextInt()は数字の入力を受け取る
1 public class Muscle{
2  public static void main(String[] args){
3   System.out.println("名前を入力してください!");
4   String name = new java.util.Scanner(System.in).nextLine();
5   System.out.println("年齢を入力してください!!");
6   int age = new java.util.Scanner(System.in).nextInt();
7   System.outprintln("Welcome!"+age+"歳の"+name+"さん!");
8  }
9 }

表示結果
名前を入力してください!
<Amippy>
年齢を入力してください!!
<21>
Welcome!<Amippy>歳の<21>さん!

※<>はキーボードから入力したものです。

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