ConoHaでCentOSのGUI環境を構築してみた
メモ書き程度の内容です。紙だけだとなくすので、バックアップ的なノリで入れておきます。
GUIを実行するためには、2つのパッケージが必要になる。インストールは以下のとおり。
sudo yum groupinstall -y "X Window System" "GNOME Desktop"
しかし、これだけだと再起動したあとに、ユーザーの作成が求められて面倒だったりする。
ので、adduser [ユーザー名]
でユーザーを作成してしまう。
adduser [ユーザー名]
passwd [ユーザー名]
このあとに続けて、任意のパスワードを2回、続けて打ち込む。
visudo
で、[ユーザー名]
にsudo
権限を与えてやる。
## Allow root to run any commands anywhere.
root ALL=(ALL) ALL
[ユーザー名] ALL=(ALL) ALL
となるようにファイルを編集する。Esc
+:wq
コマンドでvimを終了させる。
デフォルトでGUI起動させる場合には、以下のコマンドも追加で打っておく。
sudo systemctl set-default graphical.target
systemctl get-default
graphical.target
と表示されれば切り替わっています。
multi-user.target
となった場合は、CUIのままになっています。
最後に、
shutdown -r now
で再起動させる。
次に起動したときには、見慣れたGUI画面が出てきます。