はじめに
本務の開発でバタバタしていて、7月の投稿になってしまいましたが、AWS JAPAN Jr. Championとしての6月の活動について書いていきます。6月は、Jr. Champions有志による自主勉強会とJr. Champions LTが開催されました。
↓ 前回の記事はこちら ↓
Japan AWS Jr. Champion Partner Programとは
「Japan AWS Jr. Champion Partner Program」とは、AWS Partner Network (APN) 参加企業に所属し、現在社会人歴 1 ~ 3 年目で AWS を積極的に学び、アクションを起こし、周囲に影響を与えている APN 若手エンジニアを選出しコミュニティを形成する、日本独自の表彰プログラムです。本プログラムでは、AWS に関して実践してきた技術的な挑戦や、コミュニティのリードなど自ら起点となって周囲に影響を与えているか、アウトプットを通じて周囲へ貢献しているか、という観点が評価の対象になります。2023 Japan AWS Jr. Champions に選出された方は、一定の技術力があり、社内の AWS コミュニティをリードでき、今後は Japan AWS Top Engineers そして Japan AWS Ambassadors になることが期待される皆様です。
2023年は82名が選出されており、これから1年間Japan AWS Jr. Championsとして活動していきます。
Jr. Champions自主勉強会
有志による自主勉強会が立ち上がり、6/9に初回が開催されました。AWS目黒オフィスとオンラインでハイブリッド開催で、50人以上が参加していました。初回は企画者の方の発表で、「Controll Towerで社内にサンドボックス環境を立てよう!」という内容で発表が行われました。
感想
この自主勉強会は、Jr. Championsに選ばれたころから、さすがJr. Championsといわれる何かを行いたくて企画したということで、まずはその行動力に感服しました。Controll Towerを初めて聞いた私でしたが、内容を聞くと「自分でもできそう!」と思うくらい気軽に使い始められそうな印象を抱きました。発表の中でaws-nukeによるリソースの掃除についても学ぶことができ、大変勉強になりました。これからも月1ペースで開催されるとのことなので、楽しみです。
Jr. Champions LT
オンラインにて、Jr. Championsのプレゼン会が開催されました。
< プレゼンの前に、、 >
Project LeadのYukkiさんからアナウンスメントがありました。
特に強調されていたのがアウトプットの重要性です。Jr. Championsの制度は、2023年に始まったばかりでまだ知名度が低いため、アウトプットで存在をアピールしていきましょう!とのことでした。
アウトプットの具体例として、JAWS-UGでの登壇を挙げられていました。AWSでJAWSをサポートしている沼口さんの記事も要チェックとのことです!
LTの流れ
前回のKickOffにて、AWSについての早押しクイズが行われ、戦いを制した7名によってプレゼンが行われました。発表された内容は以下です。
- Amazon Connectの紹介
- Amazon SageMaker Studio Labの紹介
- Caution! s3BucketからLock out!
- 入社してからのAWS遍歴
- AWSシステムサンセットの課題。あなただったらどうする!?
- MWAAとは
- AWSのコスト最適化に関する施策発表
感想
皆さん同じAWSを使っていながら、取り組んでいるプロジェクトや使っているリソースは様々なんだなと勉強になりました。発表者はエンジニアだけでなく、コンサルやSIerの方もいらっしゃって、2つのステークホルダーのすり合わせした事例や、コールセンターをAmazon Connectでクラウド化するなど、普段なじみのないProjectのお話が聞けて興味深かったです。
また、さすがJr. Championsに選ばれるだけあって、皆さん本務以外にもAWS関係のイベント登壇、ブログ執筆、社内プロジェクト参画など、精力的に活動されているのも印象的でした。これからの活動でも、プレゼンのイベントが多くあるので楽しみです!
6月の活動全体の感想
6月の活動では、Controll Tower、Amazon SageMaker Studio Lab、MWAAなど、知らないサービスを沢山知ることができて楽しかったです。
自分が知っているAWSのサービスは、資格勉強でかじったり、自社で使ったりしているものに偏ってて、一部だったことが分かりました。引き続きインプットとアウトプットを重ねて、AWSに関する知識を付けていきたいです。