引用
全て以下より引用
具体的なtidyする方法は、リーダブルコードに書いてあるような内容(不要なコメントをなくす、説明変数を加える等)だったので、tidyとは、という本書の中心部分をメモした。
薄くて読みやすい本。
1時間後に効果が出る、とある通り、リーダブルコードより即効性がある感じだった。
ボーイスカウトルール
次の人のために少しだけコードを整頓しておこう。
全員がこのボーイスカウトルール(来たときよりも美しく)に従えば、そのうちにより扱いやすいコードになっていくであろう。
p.114
Tidy
整頓はリファクタリングのサブセットだ。整頓は可愛くてふわふわした小さなリファクタリングなので、誰も嫌いなれないはずだ。
p.7
整頓用のプルリクエスト
整頓はどこかに入れなければならない。さもないと整頓しない。ではどこに入れればいいだろうか?結論。整頓ははそれ用のプルリクエストに入れる。整頓はプルリクエストごとにできるだけ少数にする。
p.45
整頓は赤ちゃんのよちよち歩きのようなミニリファクタリング
第一部 整頓
整頓は赤ちゃんのよちよち歩きのようなミニリファクタリングだ。それぞれの短い章が、1つの整頓になっている。該当しているコードを見たら説明しているように変える。それから本番環境に投入する。
p.xvi
はるか先の未来を見据えたものではない
整頓ははるか先の未来を見据えたものではない。整頓は当面のニーズに対応するものだ。
p.55
先に整頓するか?という問いに答える
タイトルにある通り、この問いに、経験主義的に答える、という本書のスタンス。
コスト:整頓によってコストが小さくなったり、コストが発生する時期が遅くなったり、コストが発生する時期が遅くなったり、コストが発生する可能性が低くなったりするか?
収益:整頓によって収益が大きくなったり、収益を手にする時期が早くなったり、収益を生む可能性が高くなったりするか?
結合:整頓によってより少ない要素の変更になるか?
凝集:整頓によって変更が必要な要素が、より小さく、もっと集中した範囲になるか?
p.115