キーボードしかないpomera DM200でも快適X Window環境 という記事で pomera DM200 に Debian Linux を導入して快適に使っているのですが、ヘビーにテキスト入力につかっていると、どうしても気になることがあります。
それは、「しゅ」と入力したつもりが「しゃう」と入力され、「さい」と入力したつもりが「さ8い」と入力されるという問題です。
まだ解決策を見つけられていませんので、問題の共有のみです。修正方法についての情報をお待ちしております。
暫定的な回避方法を実施中です: DM200 Linux のキーボードの不具合の暫定回避 - Qiita
症状
ある4キーの組み合わせにおいて、そのうち3つのキーを同時押しすると、もう1つのキーも押されたことになってしまう。
例えば、「A」「S」「H」「U」がその組み合わせの一つであり、S H U と順番に指を離さず3キー押すと、shau と入力され、押していない A が入力される。
発見している組み合わせは以下の通りだが、他にも多数の組み合わせが存在している。
- AS8I
- ASRD
- ASTY
- ASUH
- AS;[
- AS\(方向キー上)
- SDQ4
- SDXC
- DRTY
- TYHU
- TY8I
発生場所
X上でも、コンソール上でも同様に発生する。
pomera の標準エディタでのワークアラウンド
pomera の標準のエディタ上でも、SHIの3キーロールオーバーでは「し」と直ちに入力されるが、SHAと3キーロールオーバーした場合はSを離したタイミングで「しゃ」と入力されるため、同じ不具合(あるいはハードウェア仕様)をソフトウェア側でハンドリングしていると思われる。
具体的には、該当するキーの3キーの組み合わせの押し下げによって、4キーが同時に押されたような入力が来た時には入力を無視し、キーが離されて2キー同時入力以下になったタイミングで、まだ認識していないキーを入力されたことにしているようである。
このワークアラウンドにより、日本語入力での実利用上は、全く違和感のないテキスト入力が可能となっている。
この症状はpomeraのシステムソフトウェア1.3でも1.4でも確認している。