2018/4/11にFDA(アメリカ食品医薬品局)がIDx社のIDx-DRというAIで糖尿病網膜症の診断を行う医療機器に認可を与えました。
FDA News
https://www.fda.gov/newsevents/newsroom/pressannouncements/ucm604357.htm
IDx-DR
https://www.eyediagnosis.net/idx-dr
通常は高度な専門知識を持った医師が診断を行いますが、AIが医師の代替として診断を行う時代がついにアメリカから始まりました。
臨床試験で900人分の眼底画像を使用して、90%弱の精度で判定ができたようです。今後はアルゴリズムの変更、画像の高精細化で精度はさらに改善されていくのでしょう。
CT、MRIなどでも同様にAI診断の研究開発は行われているでしょうから、そう遠くない未来には様々な病気をAIが判定する日が来るのでしょうね。