#はじめに
UnityAdsはUnityが提供するサービスでCPI型の動画広告です。
従来のCPC型のバナー広告に比べ比較的ユーザーに不快感を与えにくく、UnityのServiceということもあり実装も簡単というメリットがあります。
UnityAdsの実装方法はネットを漁ればたくさん出てくるので、この記事ではiOSの審査で困ったところだけまとめたいと思います。
#審査時の質問
iTunesConnectで必要な情報を入力し、審査の提出ボタンを押すとアプリの広告に関する質問が表示されます。
UnityAdsを使用している場合、ここのチェック項目で悩まされます。
輸出コンプライアンス
輸出コンプライアンス
このAppを前回提出してから暗号化機能を追加または変更しましたか?
輸出法により、暗号化を含む製品は輸出のための適切な認可を受ける必要があります。
私の場合は暗号化は使用していないためNoと答えましたが、気になる方は以下の記事が参考になります。
iOSアプリで暗号化したRealmを使用した場合に審査での「輸出コンプライアンス」についての回答例
広告ID (Advertising Identifier又はIDFA)
広告ID (Advertising Identifier又はIDFA)
このAppは広告ID(IDFA)を使用しますか?
広告IDFAは、各iOSデバイスの固有IDで、ユーザにターゲティング広告を提供するための唯一の方法です。ユーザは、iOSデバイス上でのターゲティング広告を制限することを選択できます。
質問事項 | 回答 |
---|---|
使用しますか? | Yes |
App内で広告を出す | Yes |
このAppのインストールを前に出した広告の成果であるとする | No |
このApp内で行われたアクションを前に提供した広告と関連付ける | No |
私の場合、以上の回答にすることで無事審査を通過することができました。