WSL環境をバックアップするためのシェルスクリプト

どうしてつくった

ubuntu 18.04の中にLAMP環境を構築しています。
しかし、初心者なので失敗が多く、そのたびに再インストールして…がしんどくなってきました。
そこで、仮想環境みたいにここまで環境設定したら状況保存（スナップショット的に）できないかな？と思って調べたら、できるそうです。

WSLのバックアップを検討する - concerti.tsukubaのブログ
WSL環境のバックアップ - 杜撰ブログ

環境

• windows 10
• ubuntu 18.04

シェルスクリプト

スナップショット的に使いたいので、シェルスクリプトにしました。

backup.sh

#!/bin/sh

#バックアップパス
bkpath="/mnt/c/WSL_Ubuntu/bkup"

# バックアップ先のディレクトリがあるか確認する
if [! -e $bkpath ] ; then
# 存在しない場合、作成する
mkdir -p $bkpath
# 除外ファイルリスト作成
cat <<EOL >> $bkpath/exclude_list.txt
/mnt
/dev
/proc
/tmp
/sys
/run
/var/log
EOL

fi

# バックアップ
# バックアップフォルダ名（yyyyMMddHHmm）
today=$(date "+%Y%m%d%H%M")

# バックアップフォルダ作成
mkdir -p $bkpath/$today

# ルートディレクトリからtarで圧縮
sudo tar -cvpjf $bkpath/$today/backup.tar.bz2 -X $bkpath/exclude_list.txt /

# パッケージリストを作成（バックアップだけが目的であれば必要ない）
dpkg-query -f '${binary:Package}\n' -W >   $bkpath/$today/list_pkg.txt
pip list --format=columns > $bkpath/$today/list_pip.txt
tlmgr list --only-installed > $bkpath/$today/list_tex.txt

TODO

• 差分取り込み
• レストア
• レストアの差分込の復帰