勉強会の基本情報
- 【日 時】 2020年5月27日 10:30~11:00
- 【会 場】 オンライン
- 【参加費】 無料
- 【主 催】 アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
- 【申し込み】 リンク
概要
- AWSのコスト最適化手法
- Savings Plansの概要と種類
- Savings Plans導入方法と推奨契約期間
内容
AWSのコスト最適化手法
- いろいろなコスト最適化手法があるが、効果と構成変更のコストを考えないといけない
インスタンスタイプとストレージタイプの最適化
- 効果: 大きいが、時期によっていつでも変更が必要で、作業も必要
- コスト: タイプ変更だけなので、特に大きい作業がいらない
マネージドサービス活用
- 効果: 非常に大きい
- 構成変更: 一部必要
- 例えば、EC2上に構築したWebサービスをマネージドサービスへ変更すると、コード構成の変更を考えて、性能とかも考えないといけない。
スポットインスタンス活用
- 効果: 非常に大きい
- 制限: 実行タイミングの制限があって、バッチ処理などがよく利用できる
割引オプッションの活用
- リザーブどインスタンス
- リザーブどキャバシティー
- [new] Saving Plans
Savings Plansの概要と種類
概要
- EC2の定常的な利用を1年間または3年間利用コミット契約することで、”最大”72%のコスト削減できる新割引プラン、アーキテクチャを変更せずにすぐにコスト削減できる
- 以前のスタンダードリからの改善点
- インスタンス単位の契約ではなく、合計利用金額のコミットに
- 契約後のOSの変更が可能に
- 契約後のテナンシーの変更が可能に
種類
- Compute Savings Plans
- コミット金額を指定するだけ
- 最大66%割引
- EC2 Instance Saving Plans
- リージョンとインスタンスファミリーを指定する必要がある
- コミット金額も指定する
- 最大72%割引
Savings Plans導入方法と推奨契約期間
- 管理画面に以下の項目を設定するだけ
- Savings Plansのタイプ
- 契約期間
- コミット金額
- 支払いオプッション(全額前支払い、一部支払い、前支払いなし)
- 契約期間が1年と3年
- プロジェクトは19ヶ月以上の継続的な利用が見込まれるなら、3年期間の検討が必要ある
感想
- 初めてのプロジェクトに対しての導入方法を考える
- 運用のために、利用金額がいくらか
- 本番にEC2利用された金額がいくらか
- 上の2点より、コミット金額を決める
- 前支払いの割引が大きいなので、プロジェクトリーダーと相談する