AWS
失敗談
課金
GameLift

チュートリアルを途中まで進めただけで数万円の支払が発生したAWS

結論としては自分のせいという事なのでしょうが…。
どうしようもないので、ここに愚痴ることにしました。

ことの始まり

今年2月にAWSに興味があってアカウントを作成しました。
10月初頭にゲーム用サーバーなどをいろいろ調べていたところ、GameLiftに興味がわきました。

チュートリアル

GameLiftにはチュートリアルがあります。
無料枠でテストできるとの謳い文句も記載されてます。
そこでチュートリアルを進めてみることにしました。

チュートリアルは全部で5ステップ

AWS謹製のサンプルゲームのビルドがあるのでそれに名前を付ける。(ステップ1)
そのビルドを配置する。(ステップ2)
やったことはこれだけです。

なぜだったのか覚えがありませんが、ステップ3のクライアントのダウンロードができなくて、接続もできなかったので、そのままとなりました。
そして、チュートリアルを進めたことなど、すっかり忘れてしまいました。

請求が来た

先日、クレジットカードの請求額がなんとなく多かったので、明細を確認したところ、AWSから17000円の請求がありました。
なんだろう?と思って先月分も確認したところ、既に15000円の引き落としがされていました。
今年の初め頃にアカウントを作成した覚えがあるため、不正アクセスの被害にでもあったのかと思い、サポートにメールを飛ばしつつ、急いで自宅に戻りました。

GameLiftの請求

ダッシュボードから請求明細を確認したところ、10月頃からクレカへの請求と一致した課金が発生してました。
ここで、ようやく、GameLiftのチュートリアルを触っていたことを思い出しました。
通信分は0円(クライアントのDLもしてないので、当たり前ですよね)。
しかしながら、インスタンスの稼働分として、24時間x月の日数(≒30日だと720時間)の利用時間となり、無料枠月125時間を引いた508時間や595時間分が課金されていたのです。
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無料枠?スケールダウン?

GameLiftのチュートリアルには、「AWS無料利用枠では、このテストは完全に無料です。」と書かれています。
sampleビルドを放置した場合の記載もあります。
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6か月での削除はともかく、0にスケールダウンというのが、未だに私にはわかりません。

当時の私は、これらの記述で、すっかり「サンプルだから無料だよ、安全だよ」という風に読み取ってしまいました。
請求に気づいてから、フリートは削除しましたが、結局10~12月分の3か月分、合計5万円が引き落とされます。

チュートリアルがサービスの利用?

インスタンスが使われているのですから、事実としては「利用」だということは理解できます。
しかし、自分で作成したものを置いたのならまだ納得できますが、ボタンぽちっとするだけの謹製チュートリアルで、(しかも途中のSTEPまでしかやってなくても)、本サービスを「利用」したことになり、数万の課金が発生してしまうというのは、どうなのでしょうか。
言葉は悪いかもしれませんが、クリック詐欺にあったような感覚です。

AWSは不親切だ

細かくページを見ていくと、金額は料金表に載っている通りですし、アカウント作成時に合意をしてますし、クレジットカードも登録しているので、私の不注意なのでしょう。

しかしながら、このチュートリアルでの課金発生の仕組みはどうかと思います。
サポートに4通ほどメールを出しましたが、なんの連絡もないのもいただけません。

愚痴るしかない

世間的には「あほな奴(私)」なのでしょうが、「『完全に無料』とか『0にスケールダウン』とか誤解するような書き方するんじゃねーよ!サービス側で用意したチュートリアルで請求するなよ。」とAWSに言いたいです。
きっとどこかの世界の誰かも被害?にあっているはず。

世間には不正アクセスで高額請求された記事などがありますが、不正どころか、私のように単なる間抜けな課金をされることにならないよう、AWSの「サンプル」とか「無料」の表現には気を付けてください。


追記(2017/12/29)

AWSからとても丁寧な返信があり、今回に限り返金していただけるとのことでした。
親切にありがとう。