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NI LabVIEWおよびDigilentポータブルUSBテスト・測定器入門

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このチュートリアル (https://reference.digilentinc.com/reference/instrumentation/guides/getting-started-with-labview) では、NI LabVIEW コミュニティ版と、アナログおよびデジタル回線をテストするDigilentポータブルUSBテスト・測定器の様々な器具の使い方をご紹介します。

パワーサプライ、デジタルI/O ライン、波形発生機、オシロスコープの器具をコントロールするためのデモは、「例」のセクションでご覧いただけます。各例のLabVIEW VIはダウンロードしていただけます。さらにブロック線図とフロントパネルがどのような設計になっているかについても理解していただけます。

必要となるもの:
• ポータブルUSBテスト・測定器

  • Analog Discovery Studio、ポータブル回線の実験室
  • Analog Discovery 2、USB オシロスコープ、ロジックアナライザ、多機能器具
  • Digital Discovery、ポータブルUSB ロジックアナライザとデジタルパターン発生器
    48121615431_edb3028bb9_q.jpg

• 最新版のWaveFormとLabVIEW コミュニティがインストールされたコンピュータ

ハードウェアのセットアップ
テスト・測定器をUSBケーブルでコンピュータに接続します。
お手持ちのデバイスが外部電源を必要とする場合は、電源をコンセントに接続し、電源のバレルコネクタをテスト・測定器に差し込みます。デバイス上部にある「パワー良好」を示す緑色のインジケータLEDが点灯します。

ソフトウェアのセットアップ
1.VI パッケージマネージャ (VIPM)ブラウザを開きます。
vipm_browser.png

2.「Digilent」を検索し、「Digilent WaveForms VIs」を開き、「インストール」をクリックし ます。
waveforms_vis_install.png
 
3.インストールし終わったら、表示されているウィンドーを閉じ、VI パッケージマネージャを開きます。開いたら、「Digilent WaveForms VIs 」を検索してそれをダブルクリックし  ます。
vipm.png

4.「例を表示」ボタンをクリックします。
vipm_waveforms_vis.png

注:WaveFormsは以下からダウンロードできます。 (https://reference.digilentinc.com/reference/software/waveforms/waveforms-3/start)
また、セットアップのプロセスは以下のWaveForms 入門ガイドをご覧ください。 (https://reference.digilentinc.com/learn/instrumentation/tutorials/waveforms-2015-getting-started/start). WaveFormsをインストールすると、Digilent WaveFormsランタイムがインストールされ、これはWaveForms VIで必要となります。

注:LabVIEWをダウンロードするには、NIアカウントが必要です。LabVIEWコミュニティは以下からダウンロードできます。(https://www.ni.com/ro-ro/shop/labview/select-edition/labview-community-edition.html/)
また、入門ガイドは以下のLabVIEW コミュニティ入門 をご覧ください。(https://labviewwiki.org/wiki/LabVIEW_Community_Edition?_ga=2.268747569.132046872.1603131394-106896500.1603131394). LabVIEWコミュニティをインストールすると、VIパッケージマネージャと VIPMブラウザ がインストールされ、これらは後ほどこのガイドで使用します。

パワーサプライの例
Analog Discovery 2のパワーサプライを使ってLED 回線を充電します。NI LabVIEW を通して電圧を調整し、パワーサプライをコントロールします。
power_supply_running.png

power_supply_schematic.png

アナログ I/Oの例
Analog Discovery 2 / Analog Discovery Studio の恣意的波形発生機で波形を生成し、Analog Discovery 2 / Analog Discovery Studio のオシロスコープを通して信号を詳しく調べます。 NI LabVIEWを通して波形機能の生成や、振幅と周波数の調整ができます。
analog_running.png

仮想 I/Oの例
0から15目盛りのスライダーでデジタルI/O ラインを作り出します。仮想LEDの助けを借りて、ピンの状態も読み直されたり表示されたりします。
digital_running.png

単純なデジタルI/Oループバック
Analog Discovery 2 / Digital Discovery / Analog Discovery Studioの デジタル I/O (DIO) チャネルを使用します。0から6の DIOラインがアウトプットとして使用され、スライダーによってコント ロールされます。7区分表示の各区分は8から14のデジタルI/Oラインに接続されており、それぞれのピンを接続することによってスライダー上に数字を表示します。
diagram.png
running.png

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