この記事は Microsoft Azure Tech Advent Calendar 2025🎄 の 24 日目の記事 です。
なおかつ、GitHub Copilot Advent Calendar 2025🎄 の 24 日目の記事 です。
🎄 GitHub 関連のアドベントカレンダー紹介
GitHub Copilot Advent Calendar 2025 は知見の塊なので、全人類読んだ方がいいレベルです 🚀
以下、私が特にワクワクした記事を紹介します!
また、GitHub dockyard Advent Calendar 2025 もおすすめです ⚓️
こちらは GitHub dockyard コミュニティ が運営する、GitHub 全般(Actions、Enterprise、Copilot など)を扱うアドベントカレンダーです。
connpass や Discord でコミュニティ活動もしているので、GitHub について語りたい方はぜひ!
🎁 GitHub Copilot Advent Calendar 2025 おすすめ記事(一部抜粋)
このアドベントカレンダー、本当にレベルが高くて感動しました!
執筆者の皆さん、素晴らしい知見をありがとうございます 🙏✨
| 日 | 記事 | 推しポイント |
|---|---|---|
| 5 | @yuzora_yu さん『GitHub Copilot テクニック集 2025 年版』 | これ一本で全体像がわかる! 最新機能の使い分けが網羅されていて、初心者にも上級者にもおすすめ |
| 9 | @OpenJNY さん『GitHub Copilot カスタムエージェントでつくる「なんちゃって Deep Research」エージェント』 | カスタムエージェントの可能性が爆発! 自作エージェントでリサーチを自動化する実践例がすごい |
| 15 | @kotlinObasan さん『「今ひとつ」から「あって良かった」へ。2025 年、GitHub Copilot のアップデート振り返り』 | 進化の歴史がわかる! 2025 年のアップデートを振り返り、なぜ今 Copilot が熱いのかが伝わる |
| 20 | @OpenJNY さん『「Skills?MCP?インストラクション?」仕組みからわかる GitHub Copilot のカスタマイズ戦略ガイド』 | 迷ったらこれ! Skills / MCP / インストラクションの使い分けが整理されていて、カスタマイズの指針になる |
| 22 | @gilly さん『AI 実装の手戻りを減らしたい!「Issue 作成ペアプロ」で GitHub Copilot のポテンシャルを最大化する』 | 実務に効く! AI と一緒に Issue を作る発想が新鮮で、チーム開発ですぐ使える |
特に @OpenJNY さんは 9 本も記事を書いていて、その熱量と深さに脱帽です…!🔥
@yuzora_yu さんはカレンダー主催者として、まとめ記事から最新機能まで幅広くカバーされていて、本当に頭が下がります。
ぜひ全記事読んでみてください!
こんにちは、「VS Code は開発者向けでしょ?」と思ってたアーキテクトのやまぱんです 😊
補足コメントや質問、いいね、拡散、ぜひお願いします 🥺!
間違っていたら 優しく 教えてください!
この記事は 2025 年 12 月時点 の情報です。GitHub Copilot は進化が早いので、最新情報は公式ドキュメントをご確認ください 🙏
TL;DR
- GitHub Copilot はプログラマだけのものではない
- 今の GitHub Copilot は 「コード補完」ではなく「エージェント」。複数タスクを丸投げできる時代
- 「やりたいこと」を日本語で書けば動くものができる、これこそが最強の市民開発ツール
- 大事なのは 「インプット」「アウトプット」「ロジック」 を自分の言葉で説明できること
- インフラ (Bicep) も、スクリプト (PowerShell) も、図 (Draw.io) も、全部 GitHub Copilot と VS Code で完結する
- GitHub Copilot じゃなくても OK! Cursor など他の AI エディタでも同じことができる
- しかも無料で試せる! → 詳しくはこちら
🔧 Azure 管理者・運用担当者の方へ
この記事は Azure アドベントカレンダーでもあるので、Azure 運用に効く活用事例を先にハイライトします!
| ユースケース | 該当セクション | できること |
|---|---|---|
| 環境調査・レポート | ⑤ Azure 環境を把握する | 自然言語で「このサブスクのリソース一覧ちょうだい」→ CSV/Markdown/PowerPoint で出力 |
| トラブルシューティング | ⑥ Azure のトラブルを調査する | 「Activity Log から過去 24 時間の Failed を抽出して」→ 原因調査・対処法まで提案 |
| IaC (Bicep) | ④ インフラも言葉で作る | 「Azure Firewall 用のサブネットを含む VNet 作って」→ ハマりポイントを回避したコード生成 |
| Azure CLI 操作 | ③ API で連携する | Azure 利用料金の取得、リソースの自動操作、定期レポート作成 |
さらに MS Learn MCP サーバー を設定すると、Copilot Chat が 公式ドキュメントを参照しながら回答 してくれるので、Azure CLI コマンドや Bicep 構文の精度が爆上がりします 🚀
「VS Code も GitHub Copilot も初めて」 という方は、VS Code + GitHub Copilot スターターキット を参照してください。
VS Code のインストールから MCP サーバーの設定まで、Windows + PowerShell 環境向けにステップバイステップで解説しています。
背景:市民開発 = ローコードツール だけ?
「市民開発」というと、Power Apps や Power Automate、kintone、Notion、Airtable など、GUI ベースのローコード/ノーコードツールを思い浮かべる方が多いと思います。これらは直感的で、業務アプリを素早く作るのに本当に素晴らしいツールです。
一方で、「複雑な条件分岐を含むロジック」 や 「大量データの特殊な加工」、「インフラの構成管理」 などは、コードベースのアプローチの方が柔軟に対応できる ケースも少なくありません。
「コードで書ければもっと自由にできるのに…でもプログラミングは難しいし…」
正直、私も最初は「非開発者に VS Code は無理でしょ」と思ってました。
…でも、違ったんです!!
GitHub Copilot があれば、VS Code が「最強の市民開発ツール」になります。
この記事は GitHub Copilot を推してますが、他の AI エディタでも同様のことができます!(たぶん) 大事なのは「AI を味方につけて、自然言語でやりたいことを実現する」体験を始めることです。
なぜ「最強」なのか?
もはや「コード補完」を超越している
最初に言っておきたいのは、今の GitHub Copilot は「コード補完ツール」ではない ということ。
VS Code のチャットウィンドウに「こういうの作りたい」と書くだけで、壁打ちしながら実装まで一気に進められます。
しかも Agent モード を使えば、エラーが出ても AI が自分で考えて修正し、ワークフローに沿って処理を進めてくれる。
つまり、人間は「やりたいこと」を伝えるだけ。
これが従来の AI エディタと一線を画すポイントです 🚀
1. プログラミング言語が「AI への指示書」に変わる
これまでは、Python や PowerShell の文法を完璧に覚えないと動くものは作れませんでした。
しかし GitHub Copilot があれば、「やりたいこと」をコメント(日本語)で書くだけ で、AI がコードを提案し作成してくれます。
2. わからないことは「その場で聞ける」
「このコード何やってるの?」「エラーが出たけどどうすれば?」
VS Code のチャットに聞くだけで、すぐに答えが返ってきます。
「このエラーメッセージの意味を教えて」
「このコードをもっとシンプルにして」
「この処理に例外処理を追加して」
コードを書く画面から離れずに、専属のメンターに質問できる感覚。
これが地味に革命的なんですよね 😊
3. 「自分の業務」は「自分」が一番知っている
外部のエンジニアや開発会社にツール作成を依頼すると、「仕様を伝える」だけで一苦労です。
「この列が空欄の場合は…」「このパターンの時は…」といった細かい業務ルールは、現場のあなたが一番よく知っています。
GitHub Copilot を使えば、業務知識を持つあなた自身が、直接コードという形でツールを作り上げることができます。
「伝言ゲーム」による認識齟齬もなくなり、圧倒的に早く、的確なツールが手に入ります。
4. 「こんなことできたらいいな」が実現できる 圧倒的な柔軟性
「Excel のこのセルとこのセルを結合して、ファイル名にして、PDF に変換してメールで送る」
「毎週月曜にフォルダ内のファイルを整理して、一覧表を作って上司に送る」
こういう 「ちょっと複雑だけど、自動化できたら最高」 なワークフロー、GitHub Copilot となら実現、または大幅な工数削減ができます。
もちろん トライ&エラーは必要 ですし、できないこともあります。
「VS Code からメール送れるの?」→ 送れます!PowerShell や Python からメールを送る方法はいくつかあります(SMTP 経由、Microsoft Graph API 経由など)。ただし、サーバーの設定や認証など、環境構築が必要な場面もあります。
万能ではないけど、想像以上にいろんなことができる というのが正直な感想です 😊
5. VS Code を開くだけで「すぐ試せる」
「興味はあるけど、環境構築とか面倒そう…」
実は、VS Code をインストールして GitHub にサインインするだけ で始められます。
ブラウザで何かを登録したり、複雑な設定をしたりする必要はありません。
- VS Code を開く
- GitHub アカウントでサインイン
- チャット欄に「〇〇したい」と書く
たったこれだけ。思い立ったらすぐ試せる のも、VS Code + GitHub Copilot の魅力です 🚀
大事なのは、コードの文法を完璧に覚えることではありません。
- インプット:何を入力として受け取るか
- アウトプット:何を出力として得たいか
- ロジック:どういう条件でどう処理するか(自然言語で考える)
この 3 つを自分の言葉で説明できれば、GitHub Copilot がコードに変換してくれます。
あとは実行して結果を確認し、期待と違えば「ここを直して」と伝えるだけ。
これなら、非開発者でも十分に使いこなせます。
活用事例:こんなことができる!
ここからは、具体的な活用事例を 難易度順 に紹介します。
「簡単なものから始めて、徐々にステップアップ」できる構成にしています。
| 難易度 | 活用事例 | 内容 |
|---|---|---|
| ★☆☆ | ① ドキュメント作成・② スクリプト | 文章作成、簡単な自動化 |
| ★★☆ | ③ API・Azure CLI・④ Bicep・⑤ Azure 環境把握・⑥ トラブルシュート・⑦ データ分析 | API 連携、Bicep、Azure 操作、データ分析 |
| ★★★ | ⑧ エージェント | エージェントワークフロー(複数タスクの丸投げ) |
「全部読む時間がない!」という方は、興味のあるセクションだけ拾い読みしても OK です 😊
活用事例 ①:まずは「書く」ことから (ドキュメント作成)
開発や業務につきものなのが「ドキュメント作成」です。
ここでも VS Code + GitHub Copilot は最強です。
- 箇条書き → 本文生成: メモ書きから整った文章を作成
- 要約: 長文を簡潔にまとめる
- 翻訳・校正: 日本語 ⇔ 英語の翻訳や、文章の推敲
「書く」作業は AI が最も得意とする領域。
まずはここから始めてみましょう!
活用事例 ②:面倒な作業を「自動化」する (スクリプト)
業務で「数百個のファイル名を特定のルールで変更したい」とか「複数の Excel ファイルから特定のセルを抽出して集計したい」といった作業、ありますよね。
手作業でやると数時間かかりますが、スクリプトなら一瞬です。
でも、そのスクリプトを書くのが大変でした。
GitHub Copilot にこう頼んでみましょう。
# カレントディレクトリにある .txt ファイルのファイル名の先頭に "2025_" を付与するスクリプト
これだけで、動く PowerShell スクリプトが出てきます。
自分の手で「業務を自動化するツール」を生み出せる感覚は、一度味わうと病みつきになりますよ!
活用事例 ③:API で「連携」する (API・Azure CLI)
API や Azure CLI を組み合わせると、可能性は無限大に広がります。
- 「毎朝 9 時に、Azure の利用料金を取得して Teams に通知する」
- 「特定のメールが届いたら、自動でチケット起票する」
- 「社内ポータルの新着情報を取得して要約する」
これらは、Python や PowerShell で API を叩けば実現できます。
「API なんて難しそう…」と思うかもしれませんが、GitHub Copilot に 「〇〇の API を叩いて ×× したい」 と言えば、認証からデータ取得までのコードを書いてくれます。
わからないところがあれば「ここの意味教えて」と聞けばいいし、エラーが出たら「直して」と言えば修正してくれます。
以前紹介した 『PowerShell で 簡易 AI チャットをつくる』 のようなアプリ開発だって、GitHub Copilot と一緒ならすぐにできます。
活用事例 ④:インフラも「言葉」で作る (Bicep)
私は以前、『[Azure] Bicep の配列にハマる(n 回目)』 という記事で、Bicep の配列操作の難しさを嘆きました 😅
Azure Firewall のサブネット指定など、構文が少し複雑になると、プロでもミスをします。
もちろん、Bicep 拡張機能 を入れれば強力な補完が効きますが、それでも「書き方」を知っている必要があります。
でも、GitHub Copilot があればどうでしょう?
// Azure Firewall 用のサブネットを含む VNet を作成したい。
// サブネット名は AzureFirewallSubnet にする必要がある。
// 配列の書き方に注意して。
とコメントするだけで、GitHub Copilot は「ハマりポイント」を回避した正しいコードを提案してくれます。
詳細な構文を暗記していなくても、「どんなインフラを作りたいか」 さえわかっていれば、IaC (Infrastructure as Code: インフラをコードで管理すること) が実践できるのです。
活用事例 ⑤:Azure 環境を「把握」する (環境調査・レポート)
「今の Azure 環境ってどうなってるんだっけ?」
引き継ぎや棚卸しのタイミングで、こういう場面ありますよね。
GitHub Copilot にこう頼んでみましょう:
「このサブスクリプションにあるリソースの一覧を取得して、CSV に出力して」
「今月の Azure 利用料金を取得して、サービス別に集計して」
「この環境の構成を把握して、簡単な説明を Markdown でまとめて」
「結果を PowerPoint のスライドにして」
GitHub Copilot は az resource list や az consumption usage list などのコマンドを生成し、結果を整形してくれます。
Azure CLI のコマンドを覚えていなくても、「何を知りたいか」 を伝えるだけで OK です。
活用事例 ⑥:Azure のトラブルを「調査」する (トラブルシューティング)
「なんか Azure でエラー出てるっぽいんだけど、どこを見ればいいかわからない…」
そんな時も GitHub Copilot が頼りになります:
「Activity Log から過去 24 時間の Failed 操作を抽出して」
「この VM のステータスを確認して、問題があれば教えて」
「エラーの原因を調べて、対処法を提案して」
GitHub Copilot は az monitor activity-log list や az vm get-instance-view などを駆使して調査を進め、結果をわかりやすく説明してくれます。
エラーメッセージの意味がわからなくても、GitHub Copilot に「これ何?」と聞けば解説してくれるので安心です 😊
活用事例 ⑦:データ分析も「会話」でできる (Python)
「Excel では限界があるけど、Python のデータ分析は難しそう…」
実は、VS Code で Python を実行できる環境さえあれば、すぐに始められます。
GitHub Copilot Chat にこう聞くだけ:
「この Excel ファイルを読み込んで、製品カテゴリ別の売上推移をグラフにして」
pandas でのデータ読み込み、matplotlib でのグラフ描画まで、すべてコードを生成してくれます。
Python 環境の準備は簡単!
VS Code に Python 拡張機能を入れて、Python をインストールするだけ。「環境構築のやり方教えて」と GitHub Copilot に聞けば、手順も教えてくれます 😊
活用事例 ⑧:「エージェント」に仕事を丸投げする (Agentic Workflow)
ここまで紹介した活用事例は、どれも「1 つのタスクを GitHub Copilot にお願いする」パターンでした。
でも、最近の GitHub Copilot は単なるコード補完を超えて 「エージェント」 へと進化しています。
VS Code の Agent モード を使えば、
「このフォルダにあるファイル全部読み込んで、こういう機能を追加して、テストまでやっておいて」
といった、複数のタスクをまとめて丸投げ できるようになりつつあります。
Agent モード は VS Code で利用可能な新機能です。複数ファイルの一括編集や、エラー時の自動修正など、より高度な自動化が可能です。
図の自動生成・PowerPoint 作成もエージェントで
以前紹介した 『⚡ 製図革命 ⚡AG-Diagram Maker』 や 『⚡ パワポ革命 ⚡AI でスライド作成!!』 も、実はエージェントワークフローを活用しています。
- AG-Diagram Maker: テキストから Draw.io 形式の構成図を自動生成
- Ag-ppt-create: ドキュメントから PowerPoint スライドを自動生成
これらは「ファイルを読む → 内容を理解する → 適切な形式で出力する」という複数ステップを、エージェントが自律的に実行してくれます。
Excel からレポート → スライドまで一気通貫
例えば、業務でよくある「Excel データの集計と報告」も、エージェントに丸投げできます:
「このフォルダにある売上管理の Excel ファイル (
sales_data.xlsx) を読み込んで。
製品ごとの売上推移を分析して、グラフを作成して。
そのグラフと考察コメントを含めた PowerPoint のスライドを作成して」
GitHub Copilot は、Python の pandas で Excel を読み込み、matplotlib でグラフを描き、python-pptx で PowerPoint を生成するコードを一気に書き上げます。
「データ分析 → レポート作成 → プレゼン資料作成」という一連の業務が、劇的に短縮されます。
コマンドを知らなくても大丈夫
「でも、コマンドとかライブラリとか知らないし…」という方も安心してください。
複雑な処理が必要なスクリプトは GitHub Copilot に作らせて、エラーが出たら「直して」と言えば、トライ&エラーで修正してくれます。
さらに、社内独自のツールや特殊なコマンドがある場合でも、「インストラクション(指示書)」 として自然言語で定義しておけば、GitHub Copilot はそれを読み込んで適切に使ってくれます。
「このツールを使うときは、必ずこのオプションを付けて」といったルールも、プログラムではなく 日本語で書いておくだけ で守ってくれるのです。
レビュー → 差し戻し → 改善 で品質を自動で高める
エージェントワークフローのもう一つの強みは、レビュープロセスも自動化できる こと。
例えば、「レビュー担当エージェント」を定義しておけば:
- 作成エージェントがコードやドキュメントを生成
- レビューエージェントが品質をチェック
- 問題があれば差し戻して修正を指示
- 基準を満たすまで繰り返し
という 「作成 → レビュー → 改善」のループを自動で回せます。
人間がレビューする前に、AI 同士で品質を高めておいてくれるので、最終チェックの負担が大幅に減ります 😊
人間は「細かいコードを書く」作業から解放され、「何を作るか」「出来上がったものが正しいか」を判断する ことに集中できるようになります 🚀
安心して使うために
わからないことは GitHub Copilot に「説明」させる
「コードが生成されたけど、何が書いてあるか怖くて実行できない…」
そんな時は、GitHub Copilot Chat にこう聞いてみてください。
「このコードは何をしているの?初心者にもわかるように説明して」
GitHub Copilot はコードの解説も得意です。
「わからないことを聞ける専属のメンター」 が隣にいるようなものです。
これにより、ブラックボックス化を防ぎつつ、安心してツールを利用できます。
セキュリティも担保できる
「AI が書いたコードなんてセキュリティ大丈夫?」と心配になるかもしれません。
しかし、GitHub Copilot はセキュリティのベストプラクティスも学習しています。
「このコードにセキュリティ上の問題はない?より安全にするには?」
と聞けば、脆弱性の指摘や修正案も提示してくれます。
また、GitHub Copilot Business などの企業向けプランであれば、入力したデータやコードが AI の学習に使われることはありません。企業のセキュリティポリシーを守りながら、安全に市民開発を進められます。
VS Code 自体にもセキュリティ機能がある
VS Code には Workspace Trust(ワークスペースの信頼) という機能があります。
信頼していないフォルダを開くと「制限モード」になり、危険な操作(自動実行されるタスク、デバッグ、一部の拡張機能)が無効化されます。
また、GitHub Copilot の Agent モード では、コマンドを実行する前に 必ず確認ダイアログ が表示されます。
「このコマンドを実行しますか?」と聞かれるので、意図しない操作が勝手に実行されることはありません。
Agent モードの安全設計
- ファイルの作成・編集 → 差分を確認してから適用
- ターミナルコマンドの実行 → 実行前に確認ダイアログ
- 破壊的な操作(削除など) → 明示的な許可が必要
「AI が勝手に何かする」のではなく、人間が確認してから実行 する設計になっています 😊
ここまで読んで「使ってみたい!」と思った方へ
朗報です!GitHub Copilot は無料で試せます 🎉
2024 年 12 月から Free プラン が登場し、GitHub アカウントさえあれば誰でも無料で始められます(詳細は下表参照)。
「本当にこんなことできるの?」と思った方、ぜひ自分の手で試してみてください 😊
Agent モードと Free プランの制限について(2025 年 12 月時点)
Agent モード自体は Free プランでも利用可能ですが、以下の制限があります。
高度なエージェントワークフローをフルに活用したい場合は Pro プラン以上がおすすめ です。
| 項目 | Free | Pro 以上 |
|---|---|---|
| リクエスト数 | 月 50 回 | 無制限 |
| モデル | GPT-4.1, GPT-5 mini, Claude Haiku 4.5 など | Claude Sonnet, GPT-5 なども利用可 |
| Copilot Chat skills | ❌ | ✅ |
| Copilot coding agent | ❌ | ✅ |
それぞれの機能のユースケース:
| 機能 | 何ができる? | ユースケース |
|---|---|---|
| Agent モード | IDE 内で複数ファイルの編集、ターミナルコマンド実行、エラー修正を自律的に繰り返す | 「この機能を追加して」→ ファイル特定 → 編集 → ビルド → エラー修正 を自動で回す |
| Copilot Chat skills | IDE 内で高度なスキル(コンテキスト理解、専門ツール連携など)を利用 | プロジェクト全体を理解した上での質問応答、特定ドメインの専門支援 |
| Copilot coding agent | GitHub 上で Issue を割り当てると、自律的に PR を作成 | 「この Issue を Copilot に任せる」→ コード変更 → PR 作成まで自動 |
※ GitHub Copilot は進化が早いので、最新情報は公式ドキュメントをご確認ください。
ref: Plans for GitHub Copilot - GitHub Docs / GitHub Copilot features
始め方は簡単!
- VS Code をインストール
- ステータスバーの Copilot アイコンにカーソルを合わせ、「Use AI Features」をクリック
- GitHub アカウントでサインイン(Copilot サブスクリプションがなければ自動で Free プランに登録)
これだけで GitHub Copilot が使えるようになります 🚀
番外編 🔥:Agent Skills がオープンスタンダードに!(2025 年末ニュース)
2025 年 12 月 19 日、Anthropic が Agent Skills をオープンスタンダードとして公開 しました!
Skills とは、指示・スクリプト・リソースをフォルダにまとめて、AI エージェントが動的に読み込む仕組み。
専門的なタスクのパフォーマンスが爆上がりします。
- Excel/PowerPoint/Word 文書の生成
- 専門知識を必要とする複雑なタスク
- 繰り返し行う定型業務の自動化
これまで Claude 専用だった Skills が オープンスタンダード化 されたことで、GitHub Copilot など 他のエージェントでも同じ仕組みを活用できる 可能性が出てきました。
「AI エージェントに専門知識を教える」標準フォーマットが生まれた、という点で 個人的に年内最大のビッグニュース です 🚀
今後、エージェント間で Skills を共有・再利用できる未来が見えてきましたね!
ref:
🔥 Agent Skills についてもっと詳しく知りたい方へ
Skills の仕組みや活用例を詳しく解説した記事を書きました!
実際に使える 12 個の Skills サンプルも紹介しています 👇
→ 🔥 はじめての Agent Skills 🔥 12 選!GitHub Copilot でも使える AI の手順書
※ 2025/12/25 公開予定(GitHub dockyard Advent Calendar 2025 25 日目)
他の AI エディタでも OK!
ここまで GitHub Copilot を推してきましたが、正直なところ 他のツールでも同じことができます。
大事なのは 「AI を味方につけて、やりたいことを実現する」体験を始めること です。
そのなかであえて、GitHub Copilot を選ぶ理由 としては、以下が挙げられます:
- GitHub エコシステムとの統合(PR レビュー、Issue 管理)
- Microsoft 製品との親和性(Azure、Office、SSMS)
- Enterprise プランでの組織管理・ポリシー制御
でも、どのツールを選んでも、この記事で紹介した活用事例は実践できます。
まずは一歩踏み出すことが大事です! 🚀
始める前に:ライセンスについて
GitHub Copilot は有料サービスです。料金プランは以下の通り:
| プラン | 料金 | 特徴 |
|---|---|---|
| Free | $0/月 | 月 50 回のチャット&2000 補完まで(2024 年 12 月〜) |
| Pro | $10/月 | 個人利用向け。コード補完無制限(プレミアムリクエストは月 300 回) |
| Business | $19/月/人 | 企業向け。データが AI 学習に使われない |
| Enterprise | $39/月/人 | 大企業向け。カスタマイズ機能あり |
まずは Free プランで試してみる のがおすすめです!
Pro プランには 30 日間の無料トライアルもあるので、より高度な機能を試したい方はそちらもどうぞ。
- GitHub Copilot Plans
始め方:セットアップガイド
「よし、始めてみよう!」と思った方へ。
VS Code + GitHub Copilot の環境構築を ステップバイステップで解説したガイド を用意しています。
VS Code + GitHub Copilot スターターキット
このガイドでは、以下の内容をカバーしています:
- VS Code のインストールと初期設定
- GitHub Copilot 拡張機能の導入(Free プランでも OK!)
- Azure CLI / Git / GitHub CLI のセットアップ
- MCP サーバー(MS Learn)の設定で公式ドキュメント参照を強化
- Bicep 開発に必要な拡張機能の一括インストール
Windows + PowerShell 環境向け のガイドですが、Mac / Linux の方も適宜読み替えて利用できます。
拡張機能や CLI ツールのインストールコマンドもコピペで実行できるので、初心者でも安心です 😊
- VS Code + GitHub Copilot スターターキット - GitHub
効果は実証済み!公式研究データ
「本当に効果あるの?」と思った方へ。GitHub の公式研究データを紹介します:
- Copilot 使用者はタスク完了が 55% 速い(未使用グループ比)
- 87% が反復作業での精神的負担軽減を実感
- 73% がフロー状態を維持しやすいと回答
※ このデータは 2022 年の Technical Preview 期間中 に 95 名の開発者を対象に実施された調査結果です。現在の Copilot はさらに進化しています 🚀
私自身も、GitHub Copilot なしでは戻れない体になってしまいました 😅
一度使ってみると、その便利さに驚くと思います!
- Research: quantifying GitHub Copilot's impact on developer productivity and happiness
まとめ
GitHub Copilot は、単なる「コード補完ツール」ではありません。
人間の「やりたい」を「動く形」に変換してくれる、最強の翻訳機 です。
ノンデベロッパーの皆さんこそ、食わず嫌いせずに VS Code をインストールして、GitHub Copilot を入れてみてください。
きっと、「あ、これなら私にも作れる!」 という感動が待っているはずです 🚀
参考記事・参考リンク
やまぱんの過去記事
- [Azure] Bicep の配列にハマる(n 回目)
- PowerShell で 簡易 AI チャットをつくる
- ⚡ 製図革命 ⚡ まだ手で図を描いてるの?文章から「あとで直せる図」を AI で作る 🚀
- ⚡ パワポ革命 ⚡AI でスライド作成!!
公式ドキュメント
- GitHub Copilot - GitHub
- Visual Studio Code - Microsoft
- Fusion Development - MS Learn
最後まで読んでいただきありがとうございました!
クリスマスイブにこの記事を読んでくれたあなたに、メリークリスマス 🎄🎅✨
この記事が参考になったら、ぜひ いいね、拡散 をお願いします 🥺✨
質問やコメントもお待ちしています!