はじめに
家から10年くらい前に買って放置していたLCDが発掘されたので制御方法をメモしておく。
確か秋葉原の電子部品関連の店で安く売られてたから買った気がする。
当初は新人だったので制御方法が分からず、フレキも電源も用意できずに封印した。
暇つぶしに動かしてみたところ、驚いたのがこれが8色だったことで
買った当初から動かすまで完全にフルカラーだと思っていた。
F-51373GNC-LW-AUN について
F-51373GNC-LW-AUN は 240x320ドットの8色 液晶表示モジュールである。
メーカはオプトレックス(現:京セラディスプレイ)。
1ドットは赤緑青がそれぞれ1bitずつON/OFF可能であり、8通りの組み合わせができる。
仕様書: http://www.furutaka-netsel.co.jp/pdf/optrex/optrex_F-51373GNC-LW-AJ.pdf
ハードウェア仕様
裏に0.5mmピッチ 22ピンのフレキシブルフラットケーブルのコネクタがある。
- 電源 3
- ロジック用電源: 2.7V ~ 5.5V
- 液晶駆動用電源: 22.5V ~ 25.9V
- バックライト用電源: ~ 12.4V
- 信号 12
- FLM:フレームの開始
- LP:1行の分のデータ転送
- CP:D7~D0のデータ読み込みクロック
- DISPOFF:H=点灯、L=消灯
- D7~D0:8bitパラレル転送
制御仕様
データ転送フォーマットは下記図の通り。
240ドット分のRGBデータを8bitずつ90回転送し、それを320回繰り返して1フレームとする。
動作時のメモ
- MBED(LPC1768)で制御時、1フレームの転送時間は4ms
- データサイズは 90*320 = 28,800 byte
- 電源はUSBから取りたかったので液晶駆動電源もバックライト用電源もDCDCで5Vから昇圧した
- 消費電力の実測値はMBED側のUSBが5.1V 90mA、DCDC2個側のUSBが5.1V 210mAだった
- DISPOFFをLにしても消費電力は下がらない
- VLCDが上がり切るまでDISPOFFをHにしてはならない仕様
- DISPOFFを外付けの10kでプルダウン
- VLCDを分圧して制御マイコンに入力しVLCDを確認