はじめに
この記事は「みらいサーバー アドベントカレンダー2024 3日目」の記事です。
みらいサーバーで、高専生に無償でサーバーを貸し出していると聞いてせっかくならBOTを作ろう!ってなったのが事の始まりです。今回の記事では、そのBOTの説明とみらいサーバーの使いやすさについて考察していきます。
1. どんなBOT作ってるの?
学生の皆様に使っていただけるような学生向けのgakuseiBOTを作成しています。
クイズコマンドをはじめグローバルチャット機能,検索機能,名言機能など、友達で楽しく使用していただける機能をご用意しています。
開発者やDiscordのサーバー管理者向けのコマンドもあります。
もちろん学生の方以外にも使用していただけるBOTとなっています。
gakuseiBOTの開発やサポートを行うために公式Discordサーバーとホームページを掲載しておきます。(ただの宣伝です)
gakuseiBOT公式ホームページ
https://gakuseibot.pkopko.jp
gakuseiBOTコミュニティ
https://discord.gg/xaSYvUbAj5
2. 運用方法
1 環境について説明
使用サーバー
・みらいサーバー
開発言語
・Python
データ保存方法
・JSON(今後MySQL等に移行したい)
みらいサーバーを使用し、24時間常時運用しています。
2 SSH接続方法
詳しく説明されているので今回は書きません。
「みらいサーバー アドベントカレンダー2024 1日目」
この記事で紹介されています。
3 使用しているアプリケーション
私が開発の際に使用しているアプリケーションを紹介したいと思います。(紹介するといっても皆さんがよく知っているものかと思います。)
・WinSCP
・PuTTY
・VSCode
今ここに記載したものだけでBOTは作成できます!
簡単にできること使用中の操作感についてまとめます。
・WinSCP
これは、クラウドサーバー内のファイルを整理するときに使用します。
操作感はファイルマネジャーに似ていて、とても操作しやすいです。
初心者の方でも迷うことはないかと思います。
・PuTTY
これは、サーバーのターミナル(コマンドプロント)に接続するときに使用します。
操作方法は、普通のターミナルですが少し操作が分かりにくいところがあるかもしれません。
みらいサーバーは、初期設定でパスワード入力によるSSH接続が許可されていないので、シングルコントロールパネルでConfigの設定を変更する必要があります。
・VSCode
これは、プログラムを書くときに使用します。
このアプリが一番大切ですね。
開発を始めたいけど何をしたらいいかわからないという方は、とりあえずVSCodeをインストールしましょう。
コードの文法ミスや定義ミスなど一目でわかるように表示していけるので、コードがすごく書きやすくなります。
もうわかりまもしれませんが、操作感は最高です。
使ったことがないよって方は、一度使ってみてください。
3. 運用してみて
皆さんこれが一番気になっていると思います。
一言でいうと何の問題もなく運用をすることができます。
gakuseiBOTコミュニティは2024年10月4日から運用を開始しました。当時は、自宅のPCを使用していたので24時間稼働はできませんでした。
その後、みらいサーバーを利用して10月6日から正式に動作を開始しました。
皆さんも気づいたかもしれないのですが、そうなんです。このBOTほんとに最近できたばかりなんです。
現在は
13サーバー
330人以上
の方に使用していただいています。
まだまだ小さなBOTです。今の目標は、100サーバーを超えることです。
最初は友達に宣伝しまくって導入していただいて広げていきました。
このBOTに興味がある方はぜひ自分のサーバーに導入してみてください。
導入リンクは
・公式のDiscordサーバー
・公式ホームページ
に記載しています。
「不具合なんだけど」や「こんな機能ほしい」という意見も受け付けていますので、お問い合わせください!
さらに開発者の方で興味がある方もぜひご連絡ください。
4. まとめ
今回は、みらいサーバーを用いたDiscordBOT作成例から運用の実践例を挙げてみました。
この記事を見て少しでも興味を持っていただけたらと思います。