【本のご紹介】
書籍名:本を読む人はうまくいく
著者:長倉 顕太
【Before】
AmazonのPrime Readingの上位に表示されていたこともあり、タイトルに惹かれてダウンロードしました。
もともと読書する習慣はある方だと思っていたため、読書のメリットを改めて確認したい気持ちがありました。
また、少し正直に言うと、「読書している自分を肯定したい」という自己満足のような気持ちもあったと思います。
そんな理由から、本書を読んでみることにしました。
【気づき】
本書を読んで印象に残ったのは、読書は「コスパが高い」という考え方です。
人の悩みの正体は、わからないことへの恐怖である。
そのような趣旨の内容がありました。
確かに、何かに不安を感じる時は、対象そのものが怖いというよりも、
「何が起きるかわからない」
「どう対応すればよいかわからない」
「自分にできるかわからない」
という状態が苦しさにつながっていることが多いのだと思います。
そう考えると、読書は「わからない」を少しずつ減らす手段なのだと感じました。
また、本書ではAI時代に必要な考え方として、変化に強いこと、変化を面白がれることの大切さにも触れられていました。
変化は脅威に感じることもあります。
私自身も、今携わっているサービスの運営の中で、変化を求められる場面が多くあります。
そのたびに、どこかで、
「変えることは負荷が高い」
「変化にはリスクがある」
と感じてしまうことがあります。
しかし本書を読んで、変化しないことの方が、長い目で見るとリスクになる場合もあるのではないかと考えさせられました。
変化によって失うものもあるかもしれませんが、変化によって得られるものもある。
そう捉えることで、変化への怖さを少し和らげられる気がしました。
【After】
本書では、AI時代に求められる能力や考え方についても多く触れられていました。
特に印象に残ったのは、
・長い人間関係を作る力
・環境に適応する力
・変化に強いこと
・知識の仲介や、異なる世界の橋渡しができること
といった内容です。
これからの時代は、自分一人の技術や知識を磨くだけでなく、人と人、知識と知識をつなぐ力にも価値があるのだと感じました。
仕事においても、ただ知識を持っているだけではなく、
「この知識は誰の役に立つのか」
「誰と誰をつなげば前に進むのか」
「異なる立場の人にどう伝えればよいのか」
を考えることが大切なのだと思います。
読書は、知識を増やすためだけではなく、変化に対応するための視野を広げる行為でもあるのだと感じました。
今後も、読書を通じて「わからない」を少しずつ減らしながら、変化することや成長することを恐れず、
むしろ面白がれるような自分でありたいと思います。