機械学習が行える NVIDIA Jetson nano 2G が60ドルというお手軽価格で手に入るので購入してみました。

こんな感じでカメラを接続したら物体を検知できるようです。

Jetsonと合わせてこちらの書籍も購入。上の写真はこの本のものです。
Jetson Nano 超入門

それでは開封と起動までの設定を行っていきます。

高さのあるラズパイみたいな感じですね。

他のチップを並べて比較してみます。

Jetson nano と Raspberry Pi nano が上下に並ぶと、ナノとは何なの？という複雑な気持ちになります。

JetPack(OS)のインストール

Jetson は JetPack という NVIDIA の OS で動きます。それをSDカードに書き込んで Jetson に刺すと動きます。Raspberry Pi で Linux を動かすのと同じです。

まずはOSイメージをダウンロードします。
NVIDIA JETPACK SDK

次にSDカードにOSイメージを書き込むツールをダウンロードしインストールします。
balenaEtcher

あとはSDカードをPCに刺してbalenaEtcherを起動してOSイメージを書き込めば完了！

JetPack の起動

SDカードを刺して

キーボード、マウス、LANケーブル、HDMIケーブルを繋ぎ

電源ケーブルを繋いだらJetsonが起動します！

初回起動時にはアカウントやら言語やらリージョンやらをポチポチする必要があります。

さて、何をやりますか？とりあえずUSBカメラを繋いで画像認識かな？イケてるコーヒー豆とイケてないコーヒー豆の選別ってのをやってみたいんだよねぇ。その場合はJetsonで学習データも作るのかな。