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Claude Codeの /model で現在のモデルを確認する — 変更せず10分で選択画面を開く

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Claude Codeの /model で現在のモデルを確認する — 変更せず10分で選択画面を開く

Claude Codeを起動したものの、「いま、どのAIモデルが選ばれているんやろ」 と気になることがありますよね。

この記事で扱うのは、Claude Codeの組み込みコマンド /model ひとつだけ です。10分後のゴールは、選択画面を開き、現在選ばれているモデルを自分の目で確認し、変更せずに閉じること。

ファイルの編集も、モデルの変更も行いません。AIエージェントをこれから使う人が、今日ひとつ安全に動かせるところまで一緒に進めます。

この記事は2026年8月24日にClaude Code公式ドキュメントを確認して書いています。画面に出るモデルの候補は、契約、組織の設定、接続先、時点によって変わります。この記事では特定のモデル名や料金を固定せず、あなたの画面表示を正解 とします。

/model は何をする機能か

/model は、Claude Codeの対話画面で使う モデル切り替えコマンド です。

ここでいう モデル とは、入力した文章やコードを読み、返答を作るAIの種類のことです。車でたとえるならエンジンに近い存在で、同じClaude Codeでも選ぶモデルによって得意な作業や利用条件が変わる場合があります。

引数を付けずに次の1行を実行すると、モデルを選ぶ画面が開きます。

/model

公式ドキュメントでは、選択画面での操作は次のように説明されています。

操作 起きること
Enter 選んだモデルへ切り替え、新しいセッションの既定として保存する
s 選んだモデルへ、いまのセッションだけ切り替える
Esc 選択せずに画面を閉じる

この記事では、まず /model → 現在値を確認 → Esc だけを行います。

なんか地味に見えるかもしれません。でも、変更する前に現在地を確認できることって大事なんです。操作を覚える最初の日に、いきなり既定値まで変える必要はありません。

なぜ「切り替える前に確認」するのか

Claude Codeは、コードを読んだり、ファイルを書き換えたり、コマンドを実行したりできる AIエージェント です。

AIエージェントとは、質問へ文章で答えるだけでなく、目標に向けてファイルや道具を使いながら作業を進めるソフトウェアのこと。Claude Codeは、その操作を主にターミナルで行います。

そして /modelEnter を押して選択すると、公式仕様では、その選択が新しいセッションの既定として保存されます。つまり、試しに触ったつもりが、次回起動時の選択にも影響する可能性があるわけです。

そこで最初の1回は、運転席のメーターを見るように、現在値だけを確認します。

  • 利用可能な候補が画面に出る
  • 現在選ばれている行を目で確認できる
  • 変更せず Esc で戻れる

この3つが分かれば、次に切り替える日も落ち着いて操作できます。

最初に知っておく4つの言葉

手順へ入る前に、出てくる言葉を短くそろえておきます。

  • ターミナル: パソコンへ文字で命令を入力する画面です。macOSの「ターミナル」、Windowsの「PowerShell」などがあります。
  • CLI: Command Line Interfaceの略で、ターミナルへ文字を打って操作する方式です。Claude CodeはCLIとして使えます。
  • セッション: Claude Codeを起動してから終了するまでの、ひとまとまりの会話です。
  • スラッシュコマンド: / から始まる、Claude Code自身を操作する短い命令です。自然文の質問とは役割が違います。

大事なのは入力場所です。

claudeclaude --versionClaude Codeを起動する前のターミナル へ入力します。/modelClaude Codeを起動した後の入力欄 へ入力します。

ここを分けるだけで、最初のつまずきがかなり減ります。

事前条件

この記事は、macOS、Linux、WSL、またはWindowsでClaude Codeのターミナル版を使う手順です。

公式ドキュメントによると、Claude Codeの利用には対応するClaudeの有料プラン、Claude Consoleアカウント、または対応するクラウドプロバイダー経由のアクセスが必要です。組織で使っている場合は、管理者が利用可能なモデルを制限していることもあります。

すでにClaude Codeを使える方は、次の「10分で試す手順」まで進んでください。

まだ入れていない場合の最小インストール

まず、ターミナルを開きます。

macOS / Linux / WSL

curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash

Windows PowerShell

irm https://claude.ai/install.ps1 | iex

Windows コマンドプロンプト

curl -fsSL https://claude.ai/install.cmd -o install.cmd && install.cmd && del install.cmd

インストールできたか確認します。

claude --version

バージョン番号と (Claude Code) が表示されれば、インストール確認は成功です。

筆者環境では、2026年8月24日に次の表示を確認しました。

2.1.224 (Claude Code)

バージョン番号は更新で変わります。同じ番号である必要はありません。

10分で /model を動かす手順

ここからが本題です。今日はモデルを変更しません。

1. Claude Codeを起動する

ターミナルへ次のコマンドを入力します。

claude

初回はブラウザでログインを求められることがあります。画面の案内に沿って、自分が利用するアカウントで認証してください。

起動できると、ターミナルの中にClaude Codeの入力欄が現れます。公式Quickstartでは、起動画面にバージョン、現在のモデル、作業中のディレクトリが表示されると説明されています。

ディレクトリ は、ファイルをまとめるフォルダのことです。この記事ではファイルを触らないので、どのフォルダから起動しても /model の確認自体はできます。

2. Claude Codeの入力欄へ /model と入力する

ここからは通常のターミナルではなく、起動したClaude Codeの入力欄 へ入力します。

/model

先頭の / も含めて入力し、Enterを押します。

モデルの選択画面が開けば、/model を動かせています。

3. 現在選ばれている行を確認する

選択画面の中で、現在選ばれているモデルを示す行や印を確認します。

表示される名前や候補数は、あなたの契約や組織設定によって異なります。記事のスクリーンショットや他の人の画面と同じでなくても、失敗ではありません。

今日の成功条件は、次の2点です。

  • /model の選択画面が開いた
  • 現在選ばれているモデルを画面上で確認できた

これで十分です。

4. Esc で閉じる

モデルを変えずに、キーボードの Esc を押して選択画面を閉じます。

元のClaude Code入力欄へ戻れば完了です。

5. Claude Codeを終了する

入力欄へ次を入力します。

/exit

これで通常のターミナルへ戻ります。

成功したか確認するチェックリスト

次の4つにチェックが付けば、今日の1機能は動かせています。

  • claude --version でバージョンが表示された
  • claude で対話画面が起動した
  • Claude Code内で /model の選択画面が開いた
  • 現在値を確認し、Esc で変更せず戻った

ファイルは増えていません。コードも変わっていません。モデルの既定値も意図的には変えていません。

AIエージェントの最初の操作としては、こういう小さな成功がちょうどええんじゃないかなと思います。

次に切り替えるときの Enters

今日は確認だけですが、次回のために違いだけ押さえておきましょう。

/model の選択画面で候補を選び、Enter を押すと、そのモデルへ切り替わり、公式仕様では新しいセッションの既定としてユーザー設定へ保存されます。

一方、候補の行で s を押すと、現在のセッションだけ 切り替わります。次回起動時の既定まで変えたくないときの選択肢です。

Enter: 切り替える + 新しいセッションの既定として保存
s:     現在のセッションだけ切り替える
Esc:   変更せず閉じる

ただし、組織の管理設定やプロジェクト設定が優先され、次回起動時に管理側のモデルへ戻る場合があります。利用可能なモデルも環境によって異なります。

なので、特定のモデル名を暗記するより、毎回、自分の /model 画面を確認する 方が失敗しにくいです。

よくあるつまずきポイント

1. ターミナルへ /model と入力してエラーになる

/model は、Claude Codeを起動した後に使うコマンドです。

まず通常のターミナルで次を実行します。

claude

Claude Codeの入力欄が出てから、次を入力します。

/model

2. claude: command not found と表示される

インストールが終わっていないか、実行ファイルへのパスがまだ反映されていない可能性があります。

いったんターミナルを閉じて開き直し、もう一度確認します。

claude --version

それでも動かなければ、記事末尾の公式Setupページにあるインストールのトラブルシュートを確認してください。

3. ログイン画面から先へ進めない

Claude Codeは初回起動時に認証が必要です。利用できるアカウントか、組織からアクセスが付与されているかを確認します。

会社や学校のアカウントでは、管理者の設定が必要な場合があります。所有者が分からない認証や権限許可は進めず、管理者へ確認するのが安全です。

4. /model の候補が他の人と違う

正常な場合があります。

公式ドキュメントでは、利用可能な候補は接続するプロバイダー、アカウント、組織の許可リストなどの影響を受けます。動画や記事と同じ名前が出ることを成功条件にしないでください。

自分の画面に出た候補が、その環境で選べる候補 です。

5. 間違えて Enter を押した

慌てなくて大丈夫です。もう一度 /model を開き、選択肢を確認します。

ただし、Enter で選んだモデルは新しいセッションの既定として保存される仕様です。元の選択が分からない場合は、推測で何度も切り替えず、起動画面や組織の指定を確認してください。

6. s を押しても選べない、または候補が無効になっている

モデルが契約に含まれていない、組織の許可リストで制限されている、接続先が対応していない、といった可能性があります。

この記事では制限を回避する操作は扱いません。表示された案内を読み、組織利用なら管理者へ確認してください。

7. 料金表示が記事や他の人の画面と違う

料金や表示条件は接続先によって異なり、時間とともに変わる可能性があります。公式ドキュメントでも、第三者プロバイダーではピッカーに価格が表示されない場合があると説明されています。

画面の数字だけで利用料金を断定せず、自分が契約しているサービスの公式料金ページを確認してください。この記事では料金比較を行いません。

8. /model 自体が見つからない

Claude Codeが古い、別の製品の入力欄を開いている、組織環境で機能が制限されている可能性があります。

まずバージョンを確認します。

claude --version

その後、Claude Code内で /help を開き、自分の環境で使えるコマンドを確認してください。更新方法はインストール方式によって異なるため、公式Setupページを参照するのが確実です。

よくある質問

Q. /model を開くだけで料金は発生しますか

この記事では、選択画面を開いて Esc で閉じるまでを扱っています。モデルへ質問を送る手順ではありません。ただし、契約や課金の扱いは利用環境で異なるため、正確な条件は契約先の公式情報を確認してください。

Q. おすすめのモデルはどれですか

この記事では比較しません。作業内容、利用可能な候補、組織のルールによって判断が変わるからです。

まず今日の手順で現在値と候補を確認し、必要になった時点で公式のモデル選択ガイドを読むのが安全です。

Q. 毎回 /model を開く必要がありますか

ありません。

意図したモデルが選ばれていて、組織のルールも変わっていなければ、そのまま作業できます。久しぶりに起動したとき、別環境へ移ったとき、期待と違う応答が続いたときに確認する程度で十分です。

Q. 起動画面にモデル名が見えています。/model は不要ですか

現在のモデル名だけを知りたいなら、起動画面の表示で十分です。

/model は、現在値に加えて選択可能な候補を確認したいときや、実際に切り替えたいときに使います。無料で見える情報だけで目的が達成できるなら、余計な操作を増やさない方がええと思います。

Q. /model で選べば、次回も必ず同じモデルになりますか

必ずとは言えません。

公式ドキュメントでは、プロジェクト設定、管理設定、環境変数、起動時オプションなどがモデル選択へ影響します。組織の既定が次回起動時に再適用される場合もあります。

この機能の限界と、使わなくてよい条件

/model はモデルを選ぶ機能であって、選んだモデルが必ず正しい回答を出すことを保証する機能ではありません

モデルを変えても、依頼が曖昧なら期待した結果にならないことがあります。コード変更を任せるときは、差分確認やテスト、人間の判断が引き続き必要です。

また、次の人は今日は /model を使わなくても大丈夫です。

  • 起動画面に出る現在モデル名だけ分かればよい
  • 組織がモデルを固定している
  • 既定のモデルで困っていない
  • まだClaude Codeへログインできる環境がない

その場合は、起動画面の表示を確認するだけで十分です。

反対に、複数の環境を行き来する人や、切り替える前に現在値を確かめたい人には /model が役立ちます。誰の何分を省くかで言えば、作業開始時の「今どれやったっけ」という確認を、画面を探し回らず10秒ほどで終わらせる機能です。

まとめ

今日やったことは、ひとつだけです。

/model

Claude Codeを起動した後の入力欄で実行し、現在選ばれているモデルを確認し、Esc で閉じました。

モデルを変えなくても大丈夫。選択画面を自分で開き、現在地を確認できたなら、AIエージェントをひとつ動かせています。

次に切り替える日が来たら、Enter は新しいセッションの既定として保存、s は現在セッションだけ、という違いを思い出してください。今日はここまでで十分です。

動作確認と参考リンク

  • 更新日: 2026年8月24日
  • 手元確認: macOS環境で claude --versionclaude --help を実行し、Claude Code 2.1.224と --model オプションの存在を確認
  • 対話確認: /model の選択画面を実際に開き、現在行、EntersEsc の案内表示を確認。Esc で閉じ、モデルは変更していません

公式ドキュメント:

生成AI活用エンジニア&3児のパパ。AI×開発の実践知を毎日発信しています。X: https://x.com/akira_papa_IT

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