#はじめに
Windows10 1803からWindowsの機能が無効化されてしまった。
インターネット上のWindows Updateを向いている場合は、手動で有効化を行えるからいいが、会社によってはWSUS(Windows Server Update Service)を使用しているところもある。
WSUSを使用していると手動での有効化を行えない。
ここでは、WSUSを向いていても有効化ができる方法についてまとめました。
*注意 ビルドが上がるたびに削除されるのでFUの度に実施をする必要がある
#事前準備
今回は、DISM(展開イメージのサービスと管理のコマンドラインツール)コマンドを使用します。
準備するものは、以下の通りになります。
1.テキストエディタ
最終的にはbat化するので使用します。
拡張子が変更できるものであれば、何でもいいです。
2.CABファイル
Windowsの機能を有効化するのに必要なファイルが入っています。
取得方法としては、Windows Updateのカタログ又は、ボリューム ライセンス サービス センターからダウンロードを行います。
##1 XPSビューア インストール
早速XPSビューアのインストールを始めます!
今回は場所を指定せずに行えるようにしました。
まず、テキストエディタを開き以下のコマンドを入力します。
1.コマンド
cd %~p0
dism /online /add-package /packagepath:"Microsoft-Windows-Xps-Xps-Viewer-Opt-Package~31bf3856ad364e35~amd64~~.cab"
Pause
名前を付けて保存後にbatファイルにするために拡張子の変更を行います。
拡張子変更
txt→bat
2.フォルダに格納
1で作成したbatファイルと事前準備で取得した.XPSビューアのcabファイルをコマンドで指定したフォルダに格納します。
3.実行
batファイルをダブルクリックするとインストールが開始されます。
*実行しているのが一般ユーザーの場合は管理者権限のユーザーを求められるます!
##2 .まとめ
・.NET3.5よりは場所依存しないものだったのでどこの場所でも実行できるようにした。
・この内容で伝わるかがものすごく不安
・検証中は大変だったけど応用ができるものだからやってよかったかな