はじめに
この度はじめてAdvent Calendarに参加させて頂きました、
株式会社マツリカです。
我々は『世界を祭り化する』をミッションに掲げ、
営業支援ツール『Senses』の開発を行っております。
https://product-senses.mazrica.com/
本日は営業支援ツールSensesとLINE WORKSの連携について書きたいと思います。
今回作ったもの
LINE WORKSのトーク画面上から、チャット形式でSensesの活動情報を入力できるようになります。
プライベートで使い慣れたLINEのUIからSFAに情報を入力できることで、営業現場の情報入力負荷を軽減されます
システム構成
各種APIの説明を記載します!今回弊社が開発した、SensesとLINE WORKSの連携で使用したAPIは主に2つで、Senses APIとhachidori APIを使用しています。
hachidori APIの説明
hachidori APIは、hachidori株式会社が提供している、チャットボット内製ツール『hachidori』のAPIです。hachidori APIは、LINE WORKS APIの連携周りの設定などを簡素化してくれます。
hachidoriさんはAPIのドキュメントを公開していないので、ご興味がある会社様はホームページからお問い合わせをお願いいたします!
Senses APIの利用の説明
弊社が開発するCRM SensesのAPIは、こちらに公開されているAPI ドキュメントに書かれている通り、各オブジェクト(取引先, コンタクト, 案件, アクション)を操作することが可能となっています。
今回の連携では、案件アクションを操作(取得, 更新)するAPIを利用しています。
フロー
今回作成した連携フローは以下の通りです。
1.HOMEにあたる操作ボタンをチャット上に表示
2.「アクション結果入力」ボタンをクリック
3.Senses APIでアクションを取得
4.取得したアクションをボタン形式で表示
5.特定のアクションをクリック
6.「アクションの結果を入力してください」とチャット上に表示
7.ユーザがチャット上にメッセージを送信
8.ユーザが送信したメッセージでアクションの結果を更新
9.正常に登録が完了した場合、「アクションの結果を登録しました」とチャット上にメッセージを表示
10.HOMEに戻る
まとめ
営業支援ツールとLINE WORKSの連携にご興味お持ちいただけた方は、是非各社無料トライアルをご利用ください!
クラウド営業支援ツール『Senses』
https://product-senses.mazrica.com/
チャットボット内製ツール『hachidori』
https://hachidoriinc.com/
LINEと繋がる唯一のビジネスチャット『LINE WORKS』
https://line.worksmobile.com/jp/