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Kobito OSSからの投稿をしてみます。

Last updated at Posted at 2018-01-03

はじめに

メモ的なものばかりですが、色々お世話になっているQiita。
普段はKobitoを使ってメモを書いたり記事をアップしていたのですが、昨年末にKobitoのサポートが終了してしまいました...。
(アイコンも可愛らしくて好きでした、いままでありがとうございます!)

なにかしら代替手段を考え中ですが、とりあえず公式で案内のあったKobito for OSS から記事の投稿ができるかを試してみます。
あまりテクニカルな内容ではなく、設定の覚書と確認用の投稿になります_ _

ビルド&起動手順

動作環境はMacです。
アプリケーションを動かすためのElectronは別途インストール済みです。
やってみた流れとしては、以下の通りです。

# node.jsはインストール済みの前提 / electronも追加しておく
$ node -v
$npm install electron -g

$ git clone https://github.com/increments/kobito-oss
$ cd kobito-oss
$ brew install yarn
$ script/build 

# あとでQiitaのアプリケーションの画面から取得したclient id / client secretを設定
$ cp config.json.example config.json
$ electron electron-packager/browser &

とりあえずの確認

Windowsユーザの方はこちらを使っていらしたのでしょうか。
とりあえずMacでも起動しました。(ちょっと感激)

start-kobito-oss.png

ただ、そのままでは上手く行かない点がいくつか。

  • 「Qiitaへのログイン」ボタンは押してもNot Foundになってしまう
  • 認証連携が取れていない段階では、記事作成は「Inbox」のみ
    • ローカルに記事を保存する感じ?(でもこれはこれで良い気がする)

ローカルでMarkdownを使ってメモ・ストックしておくだけなら、これはこれで良いかもと思いました。
次に、KobitoからQiitaに投稿できるかの確認。
上記のとおり、「Qiitaへのログイン」は上手くいかないので、 kobito-oss のソースの読み方 の通りにconfig.jsonに認証情報を設定することにしました。

  • Qiitaのアプリケーション連携の画面からClientID, ClientSecretを取得
    • config.jsonに設定してElectronアプリ再起動

ClientID, Secret設定後は、Inboxに加えてQiitaの投稿用のメニューも出ました。
また、Qiita側のデータも一応取得、ローカルにも同期?してくれた模様。
(あとでデータを確認します....)

after-setting.png

投稿のテスト

記事の「アップロード」というボタンで、Qiitaに投稿されました。
ひとまず安心。
気が付いた点は以下の通りです。

  • Inboxで書いた記事は、ローカルでの確認のみで、「保存」はできるけど「Qiitaに投稿」はできない
  • Qiitaのメニュー側に書いて作成
    • タグを1つでも付けておかないと投稿ができなかった
    • 1回目の投稿では、「限定投稿」「公開に同意する」といった確認項目がなかったので、この辺注意すること

OSS、Electronなので、自分で修正できればいいのですが...。
ひとまず学習しつつそのほかの手段も探してみようと思います。

今回のメモ

パッケージの依存関係の管理にnpmではなくyarnを使っているので、メモしておきます。

yarn

  • npmに変わるJavaScriptのパッケージ管理用のツール
  • パッケージのインストールのタスクを平行で実施するので早いらしい
  • node_modules/ 以下にパッケージが配置されるのは同じ

ToDo

  • データはどこに配置されているか確認
  • アプリケーションとしてビルドして動かす
  • ちょっとメッセージを変えてみる、など
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