[DAX Studio] View Asオプション

DAX Studio ドキュメントの日本語訳

Power BI／DAX開発者必携ツールの「DAX Studio」ドキュメントを日本語訳していきます。
「非公式」なので、言い回しに疑問があれば必ず公式ドキュメントを参照してください。

公式サイト
https://daxstudio.org/

公式ドキュメント
https://daxstudio.org/docs/intro/

View As

View AsオプションはAdvancedタブにあり、RLS(行レベルセキュリティ) ロールを簡単にテストできます。

これにより、選択したロールの機能をテストして、クエリが正しくフィルタリングされたデータを返すことを確認したり、Server Timingsトレースを実行して、これらのロールがクエリに与える影響を測定したりすることができます。

View Asダイアログにはモデル内のロールのリストが表示され、テストするロールを選択することができます。

動的なセキュリティを持つロールをテストする場合、テストしたいロールにチェックを入れ、他のユーザオプションにチェックを入れて、他のユーザになりすます必要があります。(すなわち、USERNAME()またはUSERPRINCIPALNAME()関数を参照するもの)をテストする場合、テストしたいロールにチェックを入れ_、_別のユーザになりすますためにOther Userオプションにチェックを入れる必要があります。

View Asオプションが有効な場合、クエリエディタの上部に黄色の情報バーが表示されます。情報バーの右側にあるXをクリックすることで、View Asモードを終了することができます。

RLS の役割のベンチマーク

性能比較をより簡単にするために、ベンチマーク機能に新しいオプションが追加され、View Asをアクティブにした状態でベンチマークを開始すると有効になります。

2 回目のパスのオプションをオンにすると、ベンチマーク結果には、RLS の役割が有効であったパスの 2 つ目の列が含まれます。